令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手
演歌歌手と聴いて、どんな歌手を思い浮かべるでしょうか?
昔から歌い続けている大御所さんをパッと想像するかと思いますが、近年はカラオケ番組などで若い歌手も増えて新鮮な楽しさがあるんです!
曲調も、最近ではポップスに寄った聴きやすいものが増えてきているようですよ。
実績豊かなベテランさんはもちろん、そういった番組の影響もあり、世代を問わずになじみやすい、歌うま演歌歌手をご紹介していきます。
聴いてみるときっと演歌により親しみを感じられると思います!
もくじ
- 令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手
- 北のたずね人中澤卓也
- 北のおんな町三山ひろし
- 王手!彩青
- 高山の女よ大江裕
- 唇スカーレット山内惠介
- 好きさ神戸五条哲也
- おもいで酒小林幸子
- なみだ恋八代亜紀
- 砂の城河嶋けんじ
- 会津想々奥山えいじ
- 居酒屋「ての字」山崎ていじ
- TOKYO迷子藤井香愛
- 呼子恋歌谷龍介
- 夜桜お七坂本冬美
- しあわせでいような半田浩二
- 倖せふたり西方裕之
- 大井追っかけ音次郎氷川きよし
- 紀ノ川よ山西アカリ
- 男、涙の酒藤原浩
- 知りたがり浜博也
- まかせんね黒木千春(黒木姉妹)
- 彼岸花咲いて門松みゆき
- じょんから慕情白雪未弥
- 母恋ネオン黒川英二
- 帰らんちゃよか島津亜矢
- 雪月花辰巳ゆうと
- 天城越え石川さゆり
- 母きずなエドアルド
- サンタマリアの鐘竹島宏
- 罪の恋二見颯一
- 望郷竜飛崎彩青(りゅうせい)
- みどりのケセラセラ丘みどり
- 雪列車前川清
- 恵比寿真田ナオキ
- 渋谷節だよ青春は!徳永ゆうき
- 捜さないでね…水瀬団
- 雨の空港森山愛子
- 望郷ひとり言越川ゆう子
- 御免なすって大江裕
- 涙の渡り鳥三田杏華
- 離さない 離さない新浜レオン
- かもめ橋からさくらまや
- 北の鷗唄鳥羽一郎
- 純情ホトトギス原田波人
- オランダ坂に雨が降る松尾雄史
- 捨てちまえ天野涼
- 葦風峠杜このみ
- 女のはじまり青山新
- しろつめ草こおり健太
- 南部蝉しぐれ福田こうへい
- 下手くそな生き方だけど木川尚紀
- 恋の終わり三軒茶屋岩佐美咲
- 男の漁場一条貫太
- ひとつ花羽山みずき
- 石北峠清水博正
- 白い海峡大月みやこ
- あんたの花道天童よしみ
- 酒のやど香西かおり
- 兄弟仁義北島三郎
- ふたり酒川中美幸
- おまもり角川博
- 津軽平野千昌夫
- アンコ椿は恋の花都はるみ
- 旅の終わりに冠二郎
- アメリカ橋山川豊
- 冬の旅森進一
- おまえとふたり五木ひろし
- さそり座の女美川憲一
- 嫁にこないか新沼謙治
- 有明海北山たけし
- たてがみ長山洋子
- 酒よ吉幾三
- 雪深深藤あや子
- みちのくひとり旅山本譲二
- 鳴門海峡伍代夏子
- 河内おとこ節中村美律子
- 矢切の渡し細川たかし
令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手
北のたずね人中澤卓也
新潟県長岡市出身の演歌歌手、中澤卓也。
2017年に『青いダイヤモンド』でデビューしました。
彼の地元で開催された『NHKのど自慢』に出場し、チャンピオンに輝いたことがデビューのきっかけにつながりました。
デビュー前から女性ファンを中心に人気を集め、デビューをした2017年末には日本有線大賞有線の奨励賞や日本レコード大賞の新人賞など数々の賞を受賞しました。
甘いマスクと伸びやかな歌声が魅力的な演歌歌手です!
(SAKI)
北のおんな町三山ひろし
紅白歌合戦でのけん玉のギネスにチャレンジしたことでも話題を集める高知県南国市出身の演歌歌手、三山ひろし。
2009年に『人恋酒場』でデビューするまでにも『NHKのど自慢』などさまざまな賞レースでチャンピオンなどの賞を受賞していました。
デビュー後もその実力を存分に発揮し、子供からお年寄りまで人気を集めています。
地元高知県からよさこい親善大使に認定され、地元のPRにも力を入れています。
また、自身の特技であるけん玉の日本けん玉協会会員となり、けん玉大使にも認定されるなど、歌手活動以外での活動も活発にしています。
(SAKI)
王手!彩青
力強く、情熱的な演歌の新星、彩青さんのシングル『王手!』は、2023年12月の発売以来、話題をさらっていますね。
この歌には、目標に向かって努力し続ける心意気が込められています。
将棋をモチーフにした物語的な歌詞は、まさに人生そのもの。
礼儀と感謝の大切さ、そして何よりも夢を追いかける姿勢を称えます。
そして彩青さん自らが将棋界での藤井八冠の活躍に影響を受けたというエピソードも、この作品に彩りを加えます。
ゆえに、努力と情熱を大切にする全ての方に、オススメしたい1曲です!
高山の女よ大江裕
胸を打つ、昔懐かしい演歌の魅力が新たな息吹で蘇る瞬間。
2024年2月14日リリース『高山の女よ』は、岐阜県高山市の風情ある祭りを背景に描かれた壮大な物語です。
リリースから間もない今作は、15周年を締めくくる大江さんの力作でありながら、ファンの心をつかんで離しません。
この曲に込められた男性の深い心情や、出会いと別れのはかない情景が、リスナーの共感を呼び、誰しもの恋心や切なさを思い起こさせます。
聴けば聴くほど、その世界観に引き込まれてしまう、名曲の風格がただよう作品です。
唇スカーレット山内惠介
惠ちゃんの愛称でマダムたちからの人気を集める福岡県糸島郡出身の山内惠介。
高校生のときに地元で開催されたカラオケ大会で、作詞家である水森英夫の目にとまりスカウトされました。
その後、2001年にリリースしたデビュー曲『霧情』ではその水森英夫が作曲をつとめました。
地元の糸島ふるさと大使だけではなく、北海道にちなんだ曲を多く歌っていたことから北海道根室市の味覚観光大使や釧路空港宣伝大使にも任命されています。
(SAKI)
好きさ神戸五条哲也
情感あふれる演歌の伝統を継承しつつ、新たな色彩をちりばめる五条哲也さんの『好きさ神戸』。
2024年1月10日にリリースされ、関西シリーズ第2弾としてファンの心をつかみました。
港での出会いと別れを描いたこの楽曲は、聴く人の心を揺さぶる力を持っています。
歌詞から見えてくる男の姿から、一瞬にして感じ取れる神戸の風景と切なさ。
愛に生き、そして別れを乗り越える男性の哀愁が、五条さんの表現力によって色鮮やかに歌い上げられています。
別れたあとの喪失感をつづる中にも、新たな朝の兆しを感じさせる「リアルな演歌」です。