【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ
ベーシストの方をはじめベースが好きな方なら、いろいろなベーシストについて調べて、彼らのプレイを観察しているのではないでしょうか?
独自のプレイスタイルを確立したベーシストや、グルーヴを出すのが得意なベーシストなど、それぞれに異なる魅力を持っていて、私たちを魅了しています。
そこでこの記事では、世界中で活躍する海外のベーシストの中から絶対に知っておくべきベーシストを紹介してきますね!
演奏している動画とともに紹介していきますので、ぜひ彼らのプレイを目と耳で味わってください。
もくじ
- 【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ
- A Portrait Of TracyJaco Pastorius
- Hello, GoodbyePaul McCartney(The Beatles)
- Thank YouLarry Graham(Sly & the Family Stone)
- CalifornicationFlea(Red Hot Chili Peppers)
- The FishChris Squire(Yes)
- RoxanneSting(Police)
- Tom SawyerGeddy Lee(Rush)
- Addicted To That RushBilly Sheehan(Mr.Big)
- White RoomJack Bruce(Cream)
- Amazing Grace Bass SoloVictor Wooten
- What’s Going OnJames Jamerson
- SeptemberVerdine White(Earth, Wind & Fire)
- Ace Of SpadesLemmy Kilmister(Motorhead)
- MoneyRoger Waters(Pink Floyd)
- My GenerationJohn Entwistle(THE WHO)
- POWERMarcus Miller
- My WaySid Vicious(Sex Pistols)
- Black DogJohn Paul Jones(Led Zeppelin)
- The Number Of The BeastSteve Harris(IRON MAIDEN)
- CreepColin Charles Greenwood(Radiohead)
- Louis Johnson
- John Patitucci SoloJohn Patitucci
- GoliathJuan Alderete de la Peña
- Dub MakerAston Barrett(Bob Marley & The Wailers)
- Guns Of BrixtonPaul Simonon(The Clash)
- Time WarpRobert Trujillo(Metallica)
- Wild SideNikki Sixx(Mötley Crüe)
- I Wanna Be AdoredGary Michael “Mani” Mounfield(The Stone Roses)
- Them ChangesThundercat
- The YabbaDave Konopka(Battles)
- WhispeMark Sandman(Morphine)
- Bullet with butterfly wingsD’arcy Wretzky(The Smashing Pumpkins)
- Squarepusher ThemeSquarepusher
- stretchin outBootsy Collins
- What Makes YouJoe Lally(Fugazi)
- Very Fast BassRichard Bona
- Born AgainChuck Rainey
- AttitudeDuff McKagan(Guns N’ Roses)
- Basket CaseMike Dirnt(Green Day)
- Guerrilla RadioTim Commerford(Rage Against the Machine)
- School DaysStanley Clarke(Return to Forever)
【誰が世界一!?】海外の有名ベーシストまとめ
A Portrait Of TracyJaco Pastorius
ジャズ・フュージョン界で一二を争うベースの名手といえばジャコ・パストリアスさんです。
フュージョン・バンドであるウェザー・リポートのベーシストとして知られ、ソロ活動やシンガーソングライターのジョニ·ミッチェルさんとの活動でも有名ですよね。
フレットレス・ベースで演奏される独特の音色と、ジャズに裏打ちされた高い演奏技術が魅力的なプレイヤーです。
『Portrait of Tracy』は1976年にリリースされたファースト・ソロ・アルバム『ジャコ・パストリアスの肖像』に収録された楽曲で、動画では2分57秒からテーマの演奏が始まっています。
(濱田卓也)
Hello, GoodbyePaul McCartney(The Beatles)
「ポピュラー音楽史上最も成功した作曲家」としてギネス世界記録にも認定されているベーシスト。
現在でも世界中のミュージシャンに影響を与え続けているロックバンド・The Beatlesのメインコンポーザーとして、ロック史に残る数々の明鏡を生み出してきたことでも知られていますよね。
バンドの解散後もソロアーティストとして活動しており、現在も第一線で精力的に活動するなど、その才能とバイタリティーは計り知れません。
楽曲に対する絶妙な距離感で紡がれるベースラインは、時代が移り変わっても誰にもマネできないプレイとして伝説を作り続けています。
(星野貴史)
Thank YouLarry Graham(Sly & the Family Stone)
スラップ奏法の生みの親として知られるベーシストがラリー・グラハムさんです。
ファンクバンドであるスライ&ザ・ファミリー・ストーンのベーシストとして知名度を上げ、自身のグループとなるグラハム・セントラル・ステーションを結成しました。
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの代表曲である『Thank You』ではファンクベーシストなら必ず知っている有名なフレーズを演奏していて、野太くパワフルなグルーヴを生み出しています。
(濱田卓也)
CalifornicationFlea(Red Hot Chili Peppers)
レッチリの愛称で知られ世界的な人気を誇るロックバンド・Red Hot Chili Peppersのベーシスト。
独特のスラップ奏法や激しいライブパフォーマンスで知られ、世界中のベーシストからのリスペクトを集めていることでも知られています。
「史上最も才能豊かなロックベーシストの一人」とも称されるそのベースプレイは、レッチリの音楽を底上げしながらも確かな存在感を放っていますよね。
高速スラッププレイからメロディアスなフレーズまで弾きこなす、まさにベースという楽器の可能性とかっこよさを体現しているミュージシャンです。
(星野貴史)
The FishChris Squire(Yes)
リッケンバッカーを愛用するロック・ベーシストといえばクリス・スクワイアさんは外せません。
プログレッシブ・ロックの代表的なバンドであるイエスのベーシストですよね。
リッケンバッカーならではの硬質なサウンドでテクニカルに弾き倒すプレイスタイルは、多くのロック・ベーシストに影響を与えました。
動画の『The Fish』はバンドが活動休止する直前の2003年にモントルーで行われたライブを収めたもので、例にもれずクリスさんはベースを弾き倒しているんですよね。
(濱田卓也)
RoxanneSting(Police)
レゲエとロックを融合させたイギリスのロックバンド・ポリスの、ベーシスト兼ヴォーカリストとして活躍したのがスティングさんです。
ソロ・アーティストとしても名曲を数々残しグラミー賞を獲得している、イギリスを代表するアーティストの一人なんですよね。
ベース以外にもギターやピアノなどを演奏するマルチプレイヤーでもあります。
動画の『Roxanne』はポリス時代の楽曲で、ベースを弾き語るスティングさんがご覧になれます。
(濱田卓也)