世界の女性ドラマー

The Get GoSarah Jones

New Young Pony Clubのドラマー、Sarah Jones。

ハイハットの正確さとフレーズの遊び心がとてもいいですね。

NYPCは2004年より活動するロンドン出身のバンドで、”ダンス・パンク”などと形容されることが多いおもしろいバンドです。

Hannah Welton

日本ではなかなか話題になることはありませんが、海外を中心に人気が高い女性ドラマー、Hannah Welton-Fordのインプロです。

彼女は女性ドラマーという枠を超えて、全ドラマーの中でもトップクラスの実力を持っています。

本格派なドラムを聴きたい人はぜひ。

（齋藤歩）

99.974℃komaki（ex.tricot）

tricotやwrong cityでドラマーとして活躍、その後はSUGIZOさんや日食なつこさんのサポートなどもおこなっているkomakiさん。

学生時代は吹奏楽も経験されており、確かな演奏テクニックが魅力のドラマーです。

tricot時代には、変幻自在の変拍子の楽曲たちを叩きこなす器用さはもちろん、パワフルでありながらも繊細なゴーストノートなど、細やかなドラミングが大変魅力的でした。

ドラム講師やドラムテックとしての活動もされており、現在の国内音楽シーンでも随一の実力を誇るドラマーの一人です。

（羽根佳祐）

Sprung MonkeyStanton Moore（スタントン・ムーア）

ニューオリンズ・ファンク・バンド「ギャラクティック」のリーダーであり、真のオリジナルスタイルを持ったドラマー、スタントン・ムーア。

この映像では、ニューオリンズ伝統のセカンドライン・ファンク・スタイルのドラミングを堪能できます。

Hard TimesQuestlove（クエストラブ／ザ・ルーツ）

ヒップホップバンド、ザ・ルーツのドラマーにして、プロデューサーであるクエストラブ。

2010年にジョン・レジェンドと共演したアルバムからの1曲です。

基本に忠実なファンキービートながら、華やかさを感じさせるドラミングが、彼の持ち味です。

50 Ways To Leave Your LoverSteve Gadd（スティーヴ・ガッド）

陰の存在であった「スタジオミュージシャン」という仕事を一般に広めた立役者と言ってもいいのが、スティーブ・ガッドです。

近年はエリック・クラプトンのバンドでの活躍が印象的です。

この「恋人と別れる50の方法」は、史上最も有名なドラムによるイントロを持つ曲として有名です。