プロのギタリストが D’Addario(ダダリオ)ギター弦を比較レビュー【大村孝佳】
自身のソロ活動、C4、LIV MOON、dCprG、Marty Friedman、UROBOROSなどの多方面で精力的に活動中のプロギタリスト大村孝佳による、エレキギター弦レビューをここで紹介したいと思います。
D’Addarioギター弦各種の弾き心地から音質、おすすめピックまでを徹底比較!
D’Addario(ダダリオ)を使用している有名アーティスト抜粋(順不同)
- Josh Klinghoffer(Red Hot Chili Peppers)
- Pat Metheny
- Joe Satriani
- Lenny Kravitz
- Andy Timmons
- Brian Setzer
- Herman Li & Sam Totman(Dragon Force)
- Johnny Winter
- Marty Friedman
- Richie Kotzen
- Ritchie Blackmore
- Scott Ian(Anthrax)
①D’Addario|EXL125
- 値段:税抜¥520(サウンドハウス)
- 使用ゲージ:009, 011, 016, 026, 036, 046
- テンション:普通♥♥♥
- 太さ:THE スタンダード
- 音質:クセがなくバランスが良い
- 弾き心地:ピッキングのタッチは滑らか
- 触り心地:若干ザラつきがある
- おすすめピック:ピックを選ばない印象
- クセLEVEL(5段階):2♥♥
- 包装:紙+ビニール密封セット包装
- その他:大定番
②D’Addario|EXP125
- 値段:税抜¥850(サウンドハウス)
- 使用ゲージ:009, 011, 016, 026, 036, 046
- テンション:普通♥♥♥
- 太さ:コーティングされているがスタンダードな太さ
- 音質:同社「EXL125」とほぼ変わらずナチュラル
- 弾き心地:ピッキングのタッチは滑らか
- 触り心地:コーティングだがザラつきがある
- おすすめピック:ピックを選ばない印象
- クセLEVEL(5段階):2♥♥
- 包装:紙+ビニール密封セット包装
- その他:同社「EXL125」をそのままコーテッド仕様にした印象
③D’Addario|NYXL0946
- 値段:税抜¥1,080(サウンドハウス)
- 使用ゲージ:009, 011, 016, 026, 036, 046
- テンション:同社「EXL125」よりも若干柔らかい♥♥♥
- 太さ:スタンダード
- 音質:「EXL125」よりもブライトな印象
- 弾き心地:少し硬質な印象
- 触り心地:若干ザラつきがある
- おすすめピック:ピックを選ばない印象
- クセLEVEL(5段階):3♥♥♥
- 包装:紙+ビニール密封セット包装
- その他:公式では次世代のエレキ弦として科学的根拠などが挙げられている
ライタープロフィール
プロギタリスト
大村孝佳
1983年12月26日生 大阪府出身 3歳からピアノを習い始め、11歳の時に父親の影響によりアコースティックギターを弾きはじめる。
14歳でエレクトリックギターを弾きはじめ、17歳で洋楽のハードロック/ヘヴィメタルに出会い、強い衝撃を受け傾倒してゆく。
2002年、MIジャパン大阪校のGIT-DX1期生として入学。
2004年8月25日、キーボード/サウンドプロデュースにARTENSIONのVITALIJ KUPRIJを迎え、ボーカルにRICHIE KOTZEN、MARK BOALS、そして DOOGIE WHITEをフィーチャーしたファーストアルバム”Nowhere To Go”をリリースする。
2005年、バンドCROSS HARDを結成し、アルバム”ECLIPSE FROM EAST”をリリースし、クラブチッタでのワンマンライブを成功させる。
その後、各メンバー多忙により活動凍結。
2005年11月25日、大村孝佳本人がプロデュースし、ギターオリエンテッドを追求したアルバム”POWER OF REALITY”をリリースし、若手ギタリストとして確固たる地位を築くこととなる。
2006年、CROSS HARDでもベースをプレイしていた元スパイラルフリーのKaoruとGLORIAを結成。
2007年8月22日、1stに引き続きDOOGIE WHITE、そしてTONY MOORE、TERRY ILOUS、TED POLEYの実力派ボーカル4人をゲストに迎えて完成させた”Emotions In Motion”をリリース。
2008年、Marty Friedmanのソロライブに、サポートギタリストとして参加。
以後も継続。
また、Marty Friedmanと鈴木慎一郎のユニット「LOVEFIXER」のライブサポートも行う。
2009年、台湾の歌姫A-mei(阿妹)こと張惠妹(張恵妹)のアジアツアー(AMIT LIVE TOUR / 阿密特元年世界巡迴演唱會)に、サポートギタリストとして参加。
2010年、元宝塚のAKANE LIV率いるLIV MOONに参加。
2011年、菊池成孔主催のDCPRGに参加。
同年5月には、Marty Friedmanの1ヵ月に及ぶEUツアーに同行。
同年12月25日、C4@新宿LOFTのライブにて、C4に正式加入を発表。
2012年12月24日、豪華ゲスト陣を迎えて制作された、5年ぶり4枚目のソロアルバム「Devils In The Dark」発売。
2012年12月26日、8年ぶりのワンマンライブを目黒ライブステーションにて行う。
2014年5月、Marty FriedmanとGus G.のダブルヘッドライナーEUツアー「Guitar Universe 2014」に参加。
2014年9月6日、デビュー10周年記念ワンマンライブをSHIBUYA REXで開催。
2015年7月、元Asrielの黒瀬圭亮が結成したスーパーバンドUROBOROSに参加。
2016年1月、4度目のワンマンライブをClub 1ne2woにて開催。
現在は自身のソロ活動と並行して、C4、LIV MOON、dCprG、Marty Friedman、UROBOROSなど他多方面で精力的に活動中。
iTunes:
https://itunes.apple.com/jp/artist/da-cun-xiao-jia/id261722576
ウェブサイト:https://takayoshi-ohmura.jp
Twitter:takayoshiohmura
Facebook:TakayoshiOhmura