ギター弦のおすすめ。種類と選び方
ギターの弦は「手アカ」や「汗」を付着させたまま放置するとさびてきてしまい、いずれ切れてしまい、交換が必要になります。
ギターはチューニングをした状態で、40~70キロの張力が常にかかっています。
その張力が邪魔をして、弦は徐々に伸びていき、それにしたがい音にツヤがなくなっていきます。
弦の材質による違い
ステンレス
鋼鉄にクロームを加えた合金のことで、さびにくい特性を持ち、日常生活でもおなじみの金属です。
特徴:優れた強度。弦が切れづらい。値段が安価。テンションが硬い。
コーティング
ニッケル弦の周りに薄くコーティングをした弦で、張りたてのタッチが三カ月ほど持続するといわれています。
長持ちするので、ギターを何本も所有している方にもオススメです。
特徴:長持ち。さびない。チューニングが安定しやすい。通常の弦に比べて値段が高い
ブロンズ
アコースティックギター用として最も一般的な素材です。
低音から高音までバランス良く、音の輪郭がハッキリした音色です。
特徴:ストローク向き。落ち着いた音
フォスファーブロンズ
こちらも主にアコースティックギターで使用される弦です。
銅98%、リン2%の合金で、このリンを加えることで高域の倍音が増し耐性も強く、ブロンズ弦に比べて長持ちするようになります。
特徴:フィンガリングや単音弾き向き。きらびやかな、派手な音になる
ナイロン
クラシックギター、フラメンコギターなどに張られているナイロン素材の弦です。
特徴:柔らかくあたたかい音色。サスティンが少なくアタック感が強くなる
コンパウンド
スティールストリングスギターにまれに使われるコンパウンド弦です。
特徴:ブロンズ弦とナイロン弦の中間のようなサウンドです。サスティンが短い。指に優しく柔らかい弾き心地
ラウンド・ワウンドの特徴
最も代表的な形状で、巻線に丸い線が巻かれており、ほとんどのエレキギター、アコースティックギターに使用されています。
音質もシャープで、豊かな倍音、音の輪郭もハッキリしていてブライトな音色が特徴の弦です。
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