弾き語りのスタジオ練習のコツ
「余興で弾き語りにチャレンジする」「普段はバンドだけれど初めての1人ステージにチャレンジしたい!」とお考えの方に、今回はギターやピアノで弾き語りする人のための練習のコツを説明したいと思います。
もくじ
大きい音で練習しないと意味が無い!
自宅で大きい音が出せる環境ならいいのですが、なかなか難しい場合が多いのではないでしょうか。
特に夜になるとなかなか練習できませんよね…
あなたのライブ当日のステージを想像してみてください。
大きいスピーカーから声が出て…演奏中は自分の音だけが鳴っていて…
そうです、ライブ当日はどんな小さい音でも客席には聞こえている環境なのです。
あなたの出している音のすべてをお客さんに聞いてもらうことを想定して、設備が揃ってて大きい音が出せる音楽スタジオで練習されることをオススメします。
音楽スタジオではバンド練習だけではなく、個人練習での料金設定もしてあり、機材もしっかり常備されていたり、スタッフも常駐しているので、1人でも安心してして練習することができます。
実践したい!弾き語りのスタジオ練習のコツ
まず楽器の練習からスタート
ギターやピアノを自分で演奏しながら歌って… なかなか初心者の人なら同時に行うのは大変ですよね。
極力コード進行や曲の展開などを覚えるようにして、その中で自由に伴奏ができるようにしましょう。
そして、はじめはクリックやメトロノームに合わして、楽器のしっかりしたリズムコントロールをできるように練習しましょう。
クリックやメトロノームはスタジオでもレンタルできますし、スマートフォンのアプリなどもあります。
マイクの使い方
ライブステージでは多くのお客さんに演奏を聞かせるためにマイクを使用します。
練習するときは、必ずマイクを使用して音をしっかり出して練習しましょう。
口とマイクの距離感でも音が変わります。
アコースティックギターなどの楽器でピックアップがついていない場合は、マイクで収音してみましょう。
マイクの使い方などはスタジオスタッフに聞いてみるといいでしょう
録音する → 聴く
「録音して客感的に聴く」
演奏内容の確認はもちろん、楽器の音量バランスや声量バランスまでの確認をします。
初心者の方にとっては、はじめは恥ずかしいかもしれませんが、これがすごく大切なのです。
照明はあえて暗くして練習してみる
スポットライトが当たっているけどステージ上は暗い!みたいな事態は、ライブ当日に想定されます。
スタジオ内の照明はあえて暗くして練習してみましょう。
あと歌詞カード用の小さいライトなどを用意しておくと、ライブの日に「ステージで歌詞や譜面が見えない!」という事態を避けられます。
MCも練習する
演奏だけではなく、これもチェックしたいですね!
スタジオ内の音は誰にも聞こえていないので恥ずかしがらずに練習しましょう!
動画で確認
本番当日、お客さんの目線はステージに集中しています。
演奏を鏡でチェックするのもできるのですが、できればスマートフォンなどで動画を撮影しチェックするほうが客観的に確認できます。
あとお友達を呼んで2人で入って、お客さんとして聞いてもらいチェックしてもらうのもありです。
最後に
いいライブ演奏になることを応援しております。
お一人様でもわたくし達は全力でサポートします!
またスタジオでお会いしましょう!
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya