高音を発声するための5つのチェック項目
無理のない高音発声には、その人の声の状態に合ったボイストレーニングが必要ですが、トレーニングをせずとも、現時点での間違った思い込みを修正するだけで、高音が出しやすくなることがあります。
今回は、今すぐチェックできる5つのことを紹介したいと思います。
トレーニング以前の簡単な気づき
- 「それが出しにくくしていた原因だったんだ」
- 「えっ、完全に勘違いしていた」
- 「そうなんだ、意識を変えてみよう」
など、当てはまる人には、そんな気づきを得られるかもしれません!
今回は、高音発声の時に確認しておきたい「5つのチェック項目」を書いていきます。
あなたは、どれかに当てはまるでしょうか??
高音発声のチェック項目
- 高い声を出すときに「頭のてっぺん」に意識がある
- 高い声を出すときに、息をたくさん吐いている
- おなかに、グッと力を入れて声を出している
- 高い声になるにつれて、顎(あご)が上がっていく
- 高い声は「強く、たくましい声だ!」と思っている
以上の5つです。
いかがでしたでしょうか?
正確にいいますと、これらは、その意識や動きがあっても高音は出せますが、重要なのは「その意識が無くても出るものだ」ということです。
ですので、高音が出しにくいという人は、上記の5つの意識と動きを無くして、練習をしてみてください。
何か、大切な気づきが得られるかもしれません。
ここ近年は、スマホに動画や音源をアップできるので「自宅で歌う」という機会が増えています。
それがいい高音発声の練習になります。
つまり、気合や勢いで叫べない環境にあるので、自然と小さい声で歌うことになります。
5つのチェック項目を注意しながら、自宅で小さい声で歌ってみてくださいね!
頑張る要素がないことに気づくと思います!
ライタープロフィール
仙台のボイストレーナー
KAN
東京の大手ボーカルスクールや、横浜のR&B専門スクールの講師として生徒を育成。
喉の構造を、科学的視点から専門研究。
喉声を改善し、高音を楽に出す従来のボイストレーニングとは全く違うトレーニング法で多くの悩みを解決し、延べ300人以上の指導に当たる。
現在は、宮城県仙台で指導しています。
LOOSE VOICEでは、随時、体験レッスンを実施しております。
実際に、あなたの声を聞かせて頂き、アドバイスいたします。
また、出張レッスンも対応しておりますので、ご依頼頂ければ、あなたの街にもお伺いいたします。
ぜひ、あなたの夢を応援させてください。
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