【Arbusのギタリストが選ぶ!】ギターリフがカッコいい邦楽の名曲
この記事では、テクニカルかつ楽曲の完成度を重視したギタープレイに定評がある、京都のカオティック・ ハードコア・バンド、Arbusのギタリスト、池住祥平氏にさまざまなジャンルからギターリフの優れた楽曲をピックアップしてもらい解説してもらいました。
彼の独自の視点で、歴史の中から名ギターリフを紹介します。
洋楽に続き、ここでは邦楽をピックアップ!
ギターリフにこだわっている人、ギターリフ好きの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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【Arbusのギタリストが選ぶ!】ギターリフがカッコいい邦楽の名曲
gravityLUNA SEA
INORANのアルペジオリフが炸裂するLUNA SEAの大名曲。
各メンバーのまったく異なるルーツのプレイが奇跡のバランスで同居しています。
邦楽ロック史上これほど美しい曲を知りません。
エクスキューズミーkamomekamome
リフもさることながら本当に声がいいし、途中でコーダルな展開になるのもすごくよい。
さらっと出てくる不協和音、リズムチェンジ、サビのメロディーすべてが最高。
悲しきASIAN BOYTHE YELLOW MONKEY
日本のギターリフと言われてイエモンを出さないわけにはいきません。
7thの音を使ったワイルドなリフと、完全に歌謡曲なサビの共存がこのバンドの持ち味です。
こういう音使いをするバンド、2000年代以降はあまり見なくなりましたね。
Going To The MoonTRICERATOPS
トライセラはデビュー当時はいわゆるロキノン系だったと記憶していますが、当時のそういったバンドの中でももっとも正統にクラシックロック、ソウルの系譜を受け継いでいるのではないでしょうか。