人と音楽をつなぐWebマガジン
menusearch

楽器に保険は掛けられるのか?盗難・火災・落下などに備える動産保険

大切な楽器が、事故や災害や盗難にあうリスクは常につきまとっています。

「楽器に保険はかけられるの?」

特に高額な楽器の場合は「万が一の時」のことを考えると気になる方も多いのではないでしょうか。

以前、楽器の盗難についてはこちらに書きましたが、今回は楽器保険(動産保険)の基本をまとめました。

参考:

楽器の盗難にご注意。予防策から盗まれた時の対処法まで

楽器にも保険は掛けられます!

abstract-acoustic-guitar-free-wallpaper-resonance-hole-guitar-wallpaper-collection-1024x640

http://www.acousticguitarworkshop.com/agwsite/?p=1386

楽器は「動産保険」という保険を掛けられます。

動産保険とは以下の通りです。

動産総合保険は、事業用の什(じゅう)器・備品、機械、器具、商品または家財などの動産を対象とした総合保険です。

運送中や使用中の破損や盗難など、偶然な事故による損害を補償します。

幅広い損害を補償 (約款で定めている保険金をお支払いできない場合に該当しない事故に限ります。)

動産総合保険 特徴 | AIU保険会社

次のような場合に、修理費等(保険金)が支払われます。

  1.  火災、破裂、爆発、落雷による損害。
  2.  盗難による損害。
  3.  輸送用具の衝突・接触による損害。
  4.  水漏れなどによる損害。
  5.  空からの物の落下による損害。
  6.  煙害、風災による損害。

保険料金はどれぐらい?

保険は年間での契約で、保険料は一括払いになります。

保険料率は、保険会社によって違います。

30万円のアルト・サックスを購入して動産総合保険をかけるすると、保険金額の限度額が30万円となり、これを保険金額とします。

そうすると、保険料は保険料率が11.00(会社や楽器により異なります)となり…

300,000×11.00/1000 = 3,300円

が年間保険料となります。(1ヶ月だと275円)

管楽器専門店のがんばる社長日記 -楽器保険

楽器保険

http://www.takara-co.co.jp/music.html

地震保険加入では楽器補償されるのか?

動産保険では地震・噴火・津波による損害は、保険金受取対象とならない事故として扱われます。

その中で、地震保険という保険があるのはご存知でしょうか。

  • 地震保険は地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没または流失による損害を補償する地震災害専用の保険です。
  • 地震保険の対象は居住用の建物と家財です。
  • 火災保険では、地震を原因とする火災による損害や、地震により延焼・ 拡大した損害は補償されません。
  • 地震保険は、火災保険に付帯する方式での契約となりますので、火災保険への加入が前提となります。地震保険は火災保険とセットでご契約ください。すでに火災保険を契約されている方は、契約期間の中途からでも地震保険に加入できます。
  • 地震保険は、地震等による被災者の生活の安定に寄与することを目的として、民間保険会社が負う地震保険責任の一定額以上の巨額な地震損害を政府が再保険することにより成り立っています。

地震保険制度の概要 : 財務省

地震保険の対象となる家財は、家具や家電製品などの生活用の動産のことをいいます。

しかし楽器は家財以外のものとなるので、地震保険に加入している状態で地震が起きて楽器が壊れても補償の対象とされません。(火災保険で保険の対象に含める場合であっても、地震保険では保険の対象に含まれません。)

ちなみに地震保険の対象となるのは、居住用の建物と家財で、事業用の建物なども対象になりません。

三井住友1

https://www.contact.ms-ins.com/ta/KBJ0300

参考:三井住友海上

http://www.sompo-japan.co.jp/index.html

http://www.sompo-japan.co.jp/index.html

参考:損保ジャパン

 保険金をお支払いできない主な場合

  • 故意もしくは重大な過失または法令違反による損害
  • 地震の発生日から10日以上経過後に生じた損害
  • 戦争、内乱などによる損害
  • 地震等の際の紛失・盗難の場合

http://www.mof.go.jp/financial_system/earthquake_insurance/jisin.htm

おすすめの記事あわせて読みたい

こんな記事も読まれています