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イタリアのシンガー。おススメの人気アーティスト
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イタリアのシンガー。おススメの人気アーティスト

イタリアという国に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?

美味しいイタリア料理や芸術大国、サッカーが盛ん、といったようにその人それぞれのイメージがあるのではないでしょうか。

ポップスやロックといったポピュラー音楽という観点で見ると、洋楽は聴くけどイタリアのミュージシャンはよく知らない……という方は多いかもしれませんね。

そこで今回の記事では、往年の国民的シンガーから近年人気を集めるラッパー、90年代生まれの若手まで幅広い世代のイタリアのアーティストたちを集めてみました。

イタリア音楽ならではの魅力に気付くきっかけとなるかも?

ぜひご覧ください!

イタリアのシンガー。おススメの人気アーティスト

Roma-BangkokBaby K

アーバンやレゲトンといったジャンルを得意としているイタリアのシンガーソングライター、ベイビー・Kさん。

イギリス出身なのですが、両親がイタリア人で現在はイタリアに移住しているので、今回、ピックアップしました。

イタリアはスペイン語圏のようにレゲトンはそこまで発展していないのですが、彼女のレゲトンは世界からの評価も高く、どの作品も本格的なノリノリのサウンドに仕上げられています。

ワイルド・スピードで流れるような、ハイテンションのBGMが好きという方は、ぜひチェックしてみてください。

Ryo

Cigno nero feat. Francesca MichielinFedez

イタリアン・ヒップホップ・シーンで圧倒的な人気をほこるラッパー、フェデスさん。

ヨーロッパのヒップホップは英語圏のヒップホップとは違い、政治的なメッセージがこめられていたり、売れることよりも芸術性を優先する傾向にあります。

そのため、USやUKに比べると、トラップは少なめです。

フェデスさんも例にもれず、2000年代の実力主義だったニュー・スクールのようなスタイルを貫いています。

現在のトラップやオートチューン至上主義に飽き飽きしている方は、ぜひ彼の作品を聴いてみてはいかがでしょうか?

Ryo

Can’t Help Falling In LoveAndrea Bocelli

世界的な知名度をほこるイタリアのボーカリスト、アンドレア・ボチェッリさん。

盲目のハンディキャップを抱えたボーカリストとして知られていますね。

テノール歌手としての肩書が一般的ですが、盲目ということから劇場での活躍はしてません。

ですが、一般的なテノール歌手と比べても、劣らないレベルの歌唱力は持っており、特に柔らかい曲調に関してはトップクラスの表現力を持ちます。

さまざまな楽曲をカバーしているアーティストですので、ぜひチェックしてみてください。

Ryo

Chiedilo al cieloLaura Pausini

イタリアを代表する女性シンガー、ラウラ・パウジーニさん。

イタリアにはサンレモ音楽祭という、プロのアーティストがガチで実力を争う音楽祭が存在するのですが、彼女は1993年に優勝しています。

『Xファクター』のようなアマチュアの大会ならまだしも、世界中のプロ・ミュージシャンのなかで優勝するのは、本当に素晴らしい功績ですよね。

そんな彼女のボーカルは非常にキレがよく、パワフルな歌い方でありながら、高い表現力を持っています。

ルチアーノ・パヴァロッティさんと共演したこともあるのですが、彼と共演しても決して聴き劣ることのない、高い歌唱力と声量の持ち主ですので、ぜひチェックしてみてください。

Ryo

BellaJovanotti

ミラノ出身のラッパー、ジョヴァノッティさん。

非常に幅広い音楽性を持つラッパーとして知られており、ファンクやワールド・ミュージック、最近に関してはクラシックやスカといったジャンルにも挑戦しています。

そこまで幅広いとゴチャゴチャしそうに思えますが、ジョヴァノッティさんはシンガーとしての作品も多いため、歌をほどよく混ぜたスタイルにより絶妙なバランスでまとめられています。

曲によって魅力が異なるタイプのアーティストですので、ぜひさまざまな曲を聴き比べてみてはいかがでしょうか?

Ryo

HabibiGhali

エド・シーランさんやストームジーさん、トラヴィス・スコットさんといった世界的に高い知名度をほこるアーティストとの共演も果たしている、イタリアの人気ラッパー、ガリさん。

彼の魅力をひとことで言い表すなら、「ハイセンス」という言葉がピッタリでしょう。

とにかくセンスの良いおしゃれなフロウが印象的で、どの作品もスタイリッシュな雰囲気に仕上げられています。

楽曲のところどころにアラビアンな雰囲気を感じさせるのですが、恐らくは両親がチュニジア人だからでしょう。

そういった細かい部分まで注意して聴くのも面白いと思いますので、ぜひさまざまな曲をチェックしてみてください。

Ryo

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