【1月の歌】子供に親しんでほしい童謡や手遊び歌
1月の歌と聞いて、どのような曲が思い浮かびますか?
保育の現場や学校でよく歌われているものから、日本で長く親しまれている名曲までさまざまな楽曲がありますね。
今回は1月に子供と親しみたい童謡や手遊び歌を紹介します。
どのような曲に親しんできたのかは個人差があるので、ぜひ家族や友達と話してみてくださいね。
はじめて耳にする楽曲もあるかもしれません。
次世代を生きる子供たちに伝えていきたい、世代を越えて楽しめる歌ばかりですよ。
もくじ
【1月の歌】子供に親しんでほしい童謡や手遊び歌
お正月
「あと何回眠るとお正月になるのかなあ」とワクワク感満載の歌詞で有名なこの曲。
作詞は童話作家の東くめさん、作曲は日本が誇る大作曲家、滝廉太郎さんです。
日本の伝統的なお正月遊びにも触れられているので、馴染みのない子供たちと一緒に歌ってどのような遊びか学んでみてはいかがでしょうか。
お正月を楽しみに待つ歌詞、ゆったりと親しみやすいメロディーは年末になると聴きたい曲ですね。
元気いっぱいに歌って楽しいお正月を迎えましょう。
(瀧乃涙pin句)
雪
明治時代から多くの人に歌われてきた『雪』。
こちらは雪が降り積もる様子や、それを見た犬がよろこぶ様子などを歌う童謡です。
歌詞から雪が積もった時のワクワクを感じられるのが魅力ですね。
「早く積もってほしいな」と期待を込めて歌ってみてはいかがでしょうか?
また、野原が白く染められるなどの古くから繰り返されてきた美しい情景を描いているのもすてきなポイントです。
子供たちはどのような想像をしながらこの曲を歌うでしょうか。
(山本)
コンコンクシャンのうた
NHKの教育番組『おかあさんといっしょ』でも歌われていた冬を感じる1曲です。
曲題『コンコンクシャンのうた』のコンコンはせきを、クシャンはくしゃみを表しています。
リスがマスクをすると小さいマスク、ツルがマスクすると長いマスク、ブタがマスクをすると丸いマスク……とかわいい歌詞が続きます。
子供たちに手洗い、うがいなどの風邪予防の大切さを伝えるときにもぴったりな曲です。
それぞれの特徴的なマスクを想像すると、なんだか愉快な気持ちになれますね。
(瀧乃涙pin句)
北風小僧の寒太郎
テレビドラマ『木枯し紋次郎』をヒントにして、子供向けの演歌をというコンセプトで作られたのがこちらの曲だそうです。
1974年にみんなのうたで発表された曲で、当時は堺正章さんが、1982年には北島三郎さんが歌ったリメイク版が発表されました。
ほっぺたが赤くて色白の寒太郎のかわいいアニメーションにいやされた人たちも多かったのではないでしょうか。
小学校の音楽の教科書にも何度か掲載され、幅広い世代に愛されている冬の曲といえます。
雪のペンキ屋さん
雪が降り世界を白く染めてゆく、そのことを白いペンキで塗ったかのようだと比喩で伝えています。
雪が降ってくることを伝える擬態語、繰り返し出てくる白というキーワード、何といっても優しいメロディーは覚えて口ずさみたくなりますよ。
ぜひ大人の方にも聴いてもらいたい雪の1曲です。
簡単な振りつけをつけて踊ってもいいですね。
普通に歌っても楽しい曲なのですが、「雪のペンキ屋さんってどういうことなんだろうね?」と想像をふくらませるのもオススメですよ。
(瀧乃涙pin句)
ことしもどうぞよろしくね
保育シンガーソングライターの荒巻シャケさんのオリジナル楽曲。
「あけましておめでとうございます、今年もよろしくおねがいします」と年賀状にあるような易しい言葉を明るいメロディーに乗せ、さらにそれを手遊びつきで歌っています。
この曲はレクチャー動画のようにもなっていますので動画を見ながらすぐに楽しめると思いますよ。
荒巻さんは自身の動画サイトで手遊び歌やあそび歌をたくさん紹介してくれています。
気になった方は他の曲もチェックしてみてくださいね!
(瀧乃涙pin句)