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2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】
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2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】

2000年代の邦楽ロックバンドというと、あなたはどのバンドを思い浮かべますか?

バンプ、アジカン、エルレ、フジファブリックなどの王道ギターロックバンドはもちろん、175RやガガガSPなど2000年代前半の青春パンクムーブメントを支えたバンドを思い浮かべるかもしれません。

さらには東京事変やORANGE RANGE、HYなど、ロックファン以外にもその名を広めたバンドも多く、リスナーそれぞれに思い浮かべるバンドがあると思います。

この記事では、そうした2000年代に活躍したロックバンドの代表曲や人気のオススメ曲を一挙に紹介していきますね!

懐かしい曲から、今もなお現役の定番曲までピックアップしましたので、この機会にあらためてじっくりお聴きください。

2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】

Melodic Stormストレイテナー

バンド名に「まっすぐにする人」と言う意味を持つ4人組ロックバンド、ストレイテナーのメジャー5作目のシングル曲。

3rdアルバム『Dear Deadman』からの先行シングルとして発表された楽曲で、ギターサウンドをフィーチャーした爽快な曲調が心地いいですよね。

ルート弾きにとどまらないメロディアスなベースラインなど、ストレートでありながら1990年代以前には感じられなかったグルーヴを生み出しています。

また、抑揚のあるビートと間奏で突然展開する楽曲構成など、緻密な計算により高い完成度を誇っている新時代のロックナンバーです。

星野貴史

赤黄色の金木犀フジファブリック

稀代のシンガーソングライターにしてバンドの中心人物であった志村正彦さんが急逝した後も3人編成で活動を続けてきたロックバンド、フジファブリックの通算3作目のシングル曲。

四季をテーマとした連作シングルの3作目として発表された楽曲で、秋を感じさせる叙情的なアルペジオとスライドギターの響きが心地いいイントロから世界観に引き込まれてしまいますよね。

奥行きを作っているベースラインやオルガンのサウンドなど、フジファブリックらしい景色が見えるような響きを楽しめるナンバーです。

新たな音楽性が生まれた2000年代のJ-POPシーンにおいて、揺るがない世界観と表現方法で存在感を示した哀愁がただよう楽曲です。

星野貴史

ばらの花くるり

立命館大学の音楽サークル、ロックコミューンに所属していたメンバーで結成されたロックバンド、くるり7作目のシングル曲。

テレビドラマ『オレンジデイズ』の挿入歌に起用されたほか、数多くのアーティストによってカバーが発表されている楽曲です。

ブリッジミュートのギターサウンドとピアノのフレーズが重なった叙情的なイントロから少し落ち着いたメロディーのボーカルが入り、独特の浮遊感で進行していく曲調は、くるりらしいサウンドとして成立していますよね。

1990年代のJ-POPシーンでは見られなかった空気感がクセになるロックナンバーです。

星野貴史

天体観測BUMP OF CHICKEN

テレビドラマ『天体観測』にインスピレーションを与え、挿入歌としても起用されたことでも知られている、4人組ロックバンド、BUMP OF CHICKENの3作目のシングル曲。

流れ星を表現して演奏されている8本ものギターのイントロや疾走感のあるビートなど、夜空を見上げた時に自然と頭の中で鳴るようなイメージを持っていますよね。

低音でありながら爽やかさを感じさせるメロディーは、多くのリスナーを魅了しました。

のちにJ-POPシーンに大きな影響を与える新世代のアーティストを多く生み出した2000年代において、とくに象徴的なバンドとも言えるBUMP OF CHICKENの名を世に知らしめたロックチューンです。

星野貴史

Space SonicELLEGARDEN

2018年に約10年ぶりとなる活動再開を発表し、今もなお多くのロックバンドに影響を与え続けている4人組ロックバンド、ELLEGARDENの5作目のシングル曲。

全編英語の歌詞でありながらバラエティー番組やラジオ番組のオープニングテーマに起用されるなど、世界進出するバンドが増えていった2000年代の音楽シーンを感じさせますよね。

ビートやアレンジが目まぐるしく展開しながら疾走感のあるサビへつながり、英語だからこそのクールなメロディーにロックファンであればテンションが上がるのではないでしょうか。

キャッチーなメロディーと疾走感がクセになる、ELLEGARDENらしいナンバーです。

星野貴史

ツバサアンダーグラフ

「表面的でない心の奥にある喜怒哀楽を形にした音楽を創っていく」という意味を込めてバンド名が付けられた関西出身のロックバンド、アンダーグラフのメジャー1作目のシングル曲。

メジャーデビュー後のシングルの中でも最低初動でありながら、同時に最高売上を記録しいる、アンダーグラフの代表曲として知られています。

歯切れの良いタイトなギターと浮遊感のあるルーズなギターが織りなすイントロのサウンドが、独特のインパクトを作り出していますよね。

2000年代にあって、どこか郷愁感のあるメロディーが新鮮な叙情的なナンバーです。

星野貴史

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