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邦楽ブルースの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
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邦楽ブルースの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム

孤独感や悲しみを表現する独唱歌であり、黒人の手によって生み出されました。

ここ日本でも、日本人ならではの解釈で作り上げられ、これまでに名盤を残してきています。

今回はほんの少しだけその一部を紹介いたします。

もくじ

邦楽ブルースの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム

Second Hand

10$の恋憂歌団

木村充揮さん、内田勘太郎さん、花岡献治さん、島田和夫さんからなるバンド、憂歌団。

日本のみならず、海外でも高い評価を得ていますよね。

そんな彼らの2枚目のアルバムが『セカンド・ハンド』です。

こちらには情緒あふれるメロディーと切ない歌詞が魅力の『10$の恋』、軽やかなサウンドで聴く人を元気づける『お政治オバチャン』などが収録されていますよ。

彼らが手掛ける楽曲の幅広さにおどろかされることでしょう。

また曲から歴史的な背景を感じられるのも魅力です。

山本

Blues Creation

ブルース・クリエイション

ブルース・クリエイションの音楽は、激しくも情感豊かなギターリフと力強いボーカルが印象的です。

アメリカやイギリスのブルース、ロックに根差しながらも、彼らの作品は独自の解釈を加えることで、まるで日本の地から湧き出た独自のブルースロックを創造しました。

その深みある演奏は、日本のロックヒストリーにおいても重要な存在であり、聴く者を魅了します。

日本が誇るブルースロックの先駆者として、彼らのアルバムは今もなお多くの音楽ファンに愛され続けています。

RAG MUSIC 編集部

土一揆

カモナ・ウシャコダウシャコダ

ウシャコダの『カモナ・ウシャコダ』は、和製ブルースロックに新たな息吹をもたらした名盤と言えるでしょう。

1978年のデビューから現在に至るまでの長いキャリアを通じて、ウシャコダはさまざまな音楽スタイルを取り入れながらも、ブルースの精神性を貫いてきました。

この曲はブルースの重厚な魂とロックの熱いエネルギーが見事に融合し、聴く者の心を揺さぶります。

革新的でありながら、日本のブルースの歴史を感じさせる彼らの作品は、多くの音楽ファンにとって、必聴の価値があるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

LIVE

Night Lifeブレイクダウン

ライブハウスに行くのが好きというブルースファンも多いのではないでしょうか。

音源とはまた異なる空気感や熱量がありますよね。

そんなライブならではの魅力をたんのうできるアルバム『Live』を紹介しましょう。

こちらは1972年から活動しているブルースバンド、ブレイクダウンがリリースした作品。

1980年に開催されたライブの音源が収録されていますよ。

曲と曲の合間のトークや、歓声が聴けるのもいいですね。

ライブハウスでのパフォーマンスが目に浮かんできます。

山本

Hepcats Jump Again

吾妻光良&The Swinging Boppers

吾妻光良 & The Swinging Boppersの音楽は、日本のブルースロックの精神を色濃く反映したものです。

アルバム『Hepcats Jump Again』では彼らの真骨頂を味わうことができます。

彼らの演奏は力強く、時に感傷的なブルースの響きが心に響きます。

ギターのリフは切なさと熱さを同時に表現し、ボーカルの吾妻光良さんの声には深い感情が込められています。

このアルバムでは、日本固有の文化と洋楽のブルースが融合し、独特の世界観を創り出しています。

聴く者を熱くさせるエネルギーと、ジャンルを超えた音楽性が際立っていて、和製ブルースロックの魅力を存分に感じさせる作品です。

RAG MUSIC 編集部

Blues Power

First Time I Met The BluesWest Road Blues Band

和製ブルースを語るならウエスト・ロード・ブルース・バンドも外せないでしょう。

彼らは和製ブルースの先駆け的存在で、B.B.キングが来日した際には前座を務めたことでも知られています。

そんなウエスト・ロード・ブルース・バンドのアルバムを順番に聴いていけば、日本のブルースシーンの歴史を追体験できるのではないでしょうか。

ということでオススメしたいのが、1975年にリリースされた初のアルバム『BLUES POWER』です。

メロディックかつエモーショナルな音楽性にしびれます。

山本

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