人気の女性ボーカルバンド【2024】
女性ボーカルバンドというと、あなたはどのバンドを思い浮かべますか?
SHISHAMOや緑黄色社会、Hump Backやポルカドットスティングレイなど、現在の邦楽ロックシーンでは数多くの女性ボーカルバンドが活躍していますね。
男性ボーカルの熱量あふれんばかりのエネルギーもかっこいいですが、女性ボーカルにしか出せない華やかさやかっこよさもすてきですよね。
この記事では、そうした人気の女性ボーカルバンドを一挙に紹介していきます。
今とくに注目したい期待のアーティストもピックアップしていますので、あなたの推しバンドとともに新しい発見も楽しんでください!
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人気の女性ボーカルバンド【2024】
give it backCö shu Nie
THE FIRST TAKEで知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2011年に大阪で結成されたロックバンド、Cö shu Nie。
バンド名の読み方はコシュニエで言葉自体に意味は持たず、その存在でいるような目標をこめてつけたそうです。
ボーカル・ギターなどを担当し、ほぼすべての楽曲を制作する中村未来さん、ベースの松本駿介さん、ドラムの藤田亮介さんからなり、幻想的な世界観が際立つ音楽性と、複雑かつきらびやかな神秘性、中村さんの美しい歌声が魅力的です。
2018年、シングル『asphyxia』でメジャーデビューして以降、『東京喰種トーキョーグール:re』などのアニメソングを手掛け、2021年には大ヒット確実と呼び声の高い『呪術廻戦』の第2クールエンディングソングに『give it back』が起用されています。
(KEI)
世界の果てまで連れてって!SEBASTIAN X
型にはまらない自由なポップスを目指したサウンドと文学的な歌詞とのコントラストが秀逸な4人組ギターレスバンド。
結成当時からのパンキッシュな音楽性から民族音楽の要素を含んだアレンジまで、多様かつユニークな楽曲で人気を博しています。
ボーカル・永原真夏さんがアカペラで歌ったメロディーにメンバーがコードをつけていくことで生まれる特徴的かつ自由なメロディーラインは、多くのファンを魅了しているのではないでしょうか。
2017年の自主イベント以降の活動再開も話題となった、枠にはまらない音楽性が魅力のロックバンドです。
(星野貴史)
Face The FearLonesome_Blue
次世代型ハイブリッドガールズロックバンドという、新しいスタイルを打ち出しているLonesome Blueは2022年に始動。
声優としても活躍しているボーカルの野村麻衣子さんとベースの広瀬ゆうきさん、ロックミュージシャンのギタリスト成美さんとドラマーMIZUKIさんから構成されています。
メロコアを思わせるような美麗なロックサウンドとともに、キャッチーなメロディーが親しみやすいです。
ロックな中に見え隠れする透明感もステキで、楽しそうに演奏する姿に思わず笑みがこぼれるバンドです!
(KEI)
雷音ジン
ボーカルのひぃたんさん、ギターのハルカさん、ベースのもときさん、ドラムスの哲之さんの4人からなるロックバンド。
最大の特徴は、ひぃたんさんの少年のような歌声にあります。
衝動的なロックサウンドと力強い歌声が、強烈な音楽をかたち作っています。
楽曲は、まずハルカさんが中心となって曲のバックトラックを制作し、その後ひぃたんさんがメロディーから感じ取ったイメージを元に歌詞をつけるというスタイルで制作されています。
「ジン」というバンド名は、「『陣』を組み、『仁』を忘れずに『人』になり、『刃』になりて『神』となる」というチームのモットーから来ていると言われています。
(HATSUMI)
ゼロコンマ、色とりどりの世界MASS OF THE FERMENTING DREGS
マスドレの略称で知られ、一度は活動を休止するも2015年から再始動を発表したオルタナティブロックバンド。
1stアルバムアルバム『MASS OF THE FERMENTING DREGS』のレコーディングにおいて、ほぼ録り直しをしない手法を用いるなど、ライブ感やグルーブ感を重視したサウンドで人気を博しています。
破壊的かつ前衛的なサウンドでありながら女性ボーカル特有のキュートさを感じさせる楽曲は、その存在感をより色濃いものにしているのではないでしょうか。
一度聴いたら忘れられない中毒性を持つ、底が知れないロックバンドです。
(星野貴史)