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60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲

ザ・ピーナッツ、ペギー葉山、山本リンダ、由紀さおり、ハナ肇とクレージーキャッツ……。

60年代を代表する懐かしの邦楽ポップスの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲・ヒット曲のご紹介です。

日本のポップ史を塗り替えた、いつまでも色あせることのない伝説のプレイリストです。

60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲

スーダラ節植木等

1961年発売レコードその物はハナ肇とクレージキャッツなのですが、時代が古いので、植木さん一人の歌唱となっています。

昭和を代表するお父さんの姿をコミカルに歌った曲は当時は勿論、結局今でも、さほどお父さん方の姿は変わっていないのでは?

と思ってしまいます。

詞の中での「わかっちゃいるけどやめられない」は人間の誰でも持っている心理ですね。

涙くんさよなら和田弘 & マヒナスターズ

もともと1965年5月に、坂本九の曲として発売されたこちらの曲は、9月にジョニー・ティロットソンがカバーして大ヒットしました。

そして同年12月に和田弘とマヒナスターズが、翌年4月にジャニーズがカバーすることによってグループサウンズ時代を代表する曲のひとつとして知られることとなりました。

その後もたくさんのアーティストにカバーされましたが、昭和の良き時代を思い出させるすてきな歌詞とメロディーですよね。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

こんにちは赤ちゃん梓みちよ

梓みちよが1963年に発売した楽曲で、100万枚を超える大ヒットとなり同年の第5回日本レコード大賞を受賞し、第14回NHK紅白歌合戦にも本曲で初出場を果たしました。

翌1964年には第36回選抜高校野球大会の開会式入場行進曲に使用され、今も愛され続けている名曲です。

パイナップル・プリンセス田代みどり

「パイナップル・プリンセス」は1961年に発売された「田代みどり」3枚目のシングル曲です。

原曲はアメリカの歌手「アネット・ファニセロ」が歌ったディズニー・ソングです。

「田代みどり」のカバー曲は歌詞が日本人好みに変えられていて大ヒットしました。

オブラディ・オブラダザ・カーナビーツ

60年代日本ロックシーンで熱狂を生んだ曲々は、現代においても色褪せることなく、多くのリスナーを魅了します。

特にザ・カーナビーツが披露した『オブラディ・オブラダ』の日本語カバーは、その明るくポップなメロディと日本の風土にマッチした歌詞が絶妙に組み合わさり、聴く者の心を明るく照らします。

洋楽の名曲を忠実かつ独自のアレンジでカバーし、日本語の言い回しに合わせた楽曲は、心地よい懐かしさと同時に新鮮さを感じさせてくれます。

過去を知る世代はもちろん、今を生きる若者たちにとっても、この曲が提供するユーモアと楽しさは、明るくハッピーな気分にさせることでしょう。

ノスタルジックながらも普遍的な魅力を持つこの楽曲は、惜しみなくオススメしたい名曲です。

RAG MUSIC 編集部