60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲
ザ・スパイダース、ザ・ワイルドワンズ、タイガース、ザ・フォーク・クルセダーズ、スウィング・ウエスト……。
60年代を代表するロック・アーティストの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲・ヒット曲のご紹介です。
日本のロック黎明期を支えたまさに伝説のプレイリストです。
もくじ
- 60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲
- 地獄の天使Rage
- グッド・ナイト・ベイビーザ・キングトーンズ
- 激しい雨がTHE MODS
- 海は恋してるザ・リガニーズ
- HushDeep Purple
- My GenerationThe Who
- 悪魔と11人の子供達ブルース・クリエイション
- 硝子のジョニーアイ・ジョージ
- 金銭偽体 YOUシルバー・スターズ
- 銃を取れ頭脳警察
- あるとき金子マリ & バックスバニー
- 友達になろうザ・アウトキャスト
- 私は風カルメン・マキ&OZ
- 一触即発四人囃子
- ブルー・シャトウジャッキー吉川とブルー・コメッツ
- ブルー・シャトージャッキー吉川とブルー・コメッツ
- ふりむかないでザ・ピーナッツ
- KICK OUT THE JAMSMC5
- 赤頭巾ちゃん御用心Rage
- Lay in the SunGODZ
- 今日はなんだかSUGAR BABE
- からっぽの世界ジャックス
- ジェニ・ジェニ鈴木やすし
- 花の首飾りザ・タイガース
- Mr. Tambourine ManThe Byrds
- ゴマスリ行進曲ハナ肇とクレージーキャッツ
- 銃爪ツイスト
- スワンの涙オックス
- Philosophy of the worldThe Shaggs
- ふられ気分でRock’n’ RollTOM★CAT
- ぼくの好きな先生RCサクセション
- DAY BREAK男闘呼組
- ステップ!RCサクセション
- Wild ThingThe Troggs
- Double Dealing Woman紫
- 美術館で会った人だろP-MODEL
- I Wanna Be Your DogThe Stooges
- あっ!村八分
- Rock Me BabyBlue Cheer
- The WitchThe Sonics
- 真冬の帰り道ザ・ランチャーズ
- いつまでもいつまでもザ・サベージ
- 悲しくてやりきれないザ・フォーク・クルセダーズ
- 港町ブルース森進一
- 恋の西武新宿線愛奴
- BABYFunny Company
- 僕は泣いちっち守屋浩
- Romanticが止まらないC-C-B
- タイムマシンにおねがいSadistic Mika Band
- 恋の季節ピンキーとキラーズ
- あなた小坂明子
- 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカDOWN TOWN BOOGIE WOOGIE BAND
- レモンティーSon House
- エメラルドの伝説ザ・テンプターズ
- HeliocentricSun Ra
- イエロー・マジック・カーニバルティン・パン・アレー
- 永久運動The Mops
- 21st Century Schizoid ManKing Crimson
- Purple HazeThe Jimi Hendrix Experience
- 恋はもうたくさんザ・ダイナマイツ
- はいからはくちはっぴいえんど
- 苦しみのロックザ・ブルーインパルス
- Born to Be WildSteppenwolf
- ラブユー東京黒沢明 & ロス・プリモス
- 恋をしようよThe Roosters
- You Really Got MeThe Kinks
- 夕陽が泣いているザ・スパイダース
- 星屑のステージチェッカーズ
- 紫のハイウェイCOOLS
- 天井裏から愛を込めてアンジー
- あの時君は若かったザ・スパイダース
- 花・太陽・雨PYG
- Ella GuruCAPTAIN BEEFHEART & HIS MAGIC BAND
- ランブリン・ライダーめんたんぴん
- モンキー・マジックゴダイゴ
- タイム・トラベル原田真二
- Daydream BelieverThe Monkees
- HEART’S ON FIREBOWWOW
- 小さなスナックPurple Shadows
- Alone Again OrLove
- Tomorrow’s Childエイプリル・フール
- 愛の伝説ザ・フィンガーズ
- This Bad GirlThe Golden Cups
- 花の首飾りタイガース
- 白いブランコビリーバンバン
- ルイジアンナキャロル
- SATORI PART2FLOWER TRAVELLIN’ BAND
- 抱きしめたい東京ビートルズ
- ブラック サンド ビーチ加山雄三 & ザ・ランチャーズ
- バン・バン・バンザ・スパイダース
- オブラディ・オブラダザ・カーナビーツ
- 遠い渚シャープ・ホークス
- 思い出の渚ザ・ワイルドワンズ
- ナカナカ見つからないスリーファンキーズ
- HERO〜ヒーローになる時、それは今〜甲斐バンド
- あの娘の窓灯りSENTIMENTAL CITY ROMANCE
- ファンキー・モンキー・ベイビーCAROL
- 五木の子守唄スウィング・ウエスト
- 白いサンゴ礁ズー・ニー・ヴー
- You Keep Me Hanging OnVanilla Fudge
60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲
地獄の天使Rage
1970年代はアイドル・バンドがブームでした。
しかし、アイドルということもあって、どうしても実力に欠けるという風潮はありました。
そんな時代のなか、「あのバンドだけは違う」と言われたアイドル・バンドが、こちらのレイジーです。
レイジーのボーカルを務めていたのは、アニソンを代表する歌手であり、現在はJAM projectのメンバーとして世界的に活躍している影山ヒロノブさんです。
彼の圧倒的な歌唱力を味わえる、こちらの『地獄の天使』はレイジーのなかでもハードなナンバーなので、実力派のアイドル・バンドを聴いてみたい方は要チェック!
(Ryo)
グッド・ナイト・ベイビーザ・キングトーンズ
時代を彩る旋律を持つ『グッド・ナイト・ベイビー』は、当時の日本の音楽シーンに革新をもたらしました。
ドゥーワップの特徴であるリズムとハーモニーが、独特の魅力を持つ歌声と融合し、聴く人の心に深く響きます。
ザ・キングトーンズの情感豊かなパフォーマンスは、明るく楽しい曲調の中にも、懐かしさを感じさせる独特の哀愁を漂わせており、音楽ファンを惹きつけてやみません。
その世界観に浸ることで、60年代の日本の音楽風景が目に浮かぶかのようです。
今尚、多くの人に愛され続けることは、その普遍的な魅力と、時代を超越した感動の証しです。
聴く度に新たな発見があるこの曲は、折り返しのつかないオススメの一曲です。
激しい雨がTHE MODS
1981年のメジャーデビューから現在に至るまで日本のロックシーンを最前線でけん引し続けている4人組ロックバンド、THE MODS。
メンバーも出演したマクセル『UD I』のCMソングとして起用された4thシングル曲『激しい雨が』は、2000年代以降にも大黒摩季さんやSHOW-YAといったアーティストによってカバーされているナンバーです。
ヒステリックなギターサウンドとタイトなロックアンサンブルは、いま聴いてみてもクールですよね。
世代の方であれば聴いただけでテンションが上がるであろう、昭和を代表するロックチューンです。
(星野貴史)
海は恋してるザ・リガニーズ
『海は恋してる』は、ザ・リガニーズが1968年に世に送り出した懐かしい風情の一曲です。
この楽曲は、海が持つ深い青さと恋人たちの甘くせつない感情を巧みにリンクさせており、夏のビーチを連想させるメロディが心地良い波のように聴き手を包み込みます。
ザ・リガニーズがこの曲で聴かせるのは、60年代の日本が抱いていた青春の一ページ。
時代を超えても色褪せることなく、多くの人に愛され続けることは間違いありません。
浜辺でのひとときを彩るのに最適な一曲と言えるでしょう。
それはまるで夏の日差しに煌めく砂浜のように、心安らぐ時間を与えてくれるのです。
HushDeep Purple
『Hush』は日本でも人気のハードロック・バンドであるディープ・パープルの、1968年にリリースされたデビューアルバムのタイトル曲です。
シングルカットされると全米チャートでは第4位にランクインしました。
ビリー・ジョー・ロイヤルさんのカバーで、アルバムには『Hush』を含め数曲のカバー曲が収録されています。
『Hush』はまだハードロック路線に進む前のディープ・パープルを聴ける楽曲なので、『Burn』や『Highway Star』などと聴き比べても面白いと思います。
(濱田卓也)