ジャズファンクの名曲。ジャズとは一味違うオススメの人気曲
ジャズの歴史はまさに「進化」そのものです。
ビッグバンドから始まり、時代の流れに合わせてバップ、モード、フュージョンなど、それまでのジャズとは異なる要素を取り入れて、さまざまなジャズが生まれてきました。
その中でも独自の発展をとげたのが、ファンク、ソウル、R&Bといった要素を取り込み、グルーヴを強調した「ジャズファンク」と呼ばれる音楽です。
ヒップホップのサンプリングソースとして用いられるなど、時代を超えた魅力のある名曲の数々をお楽しみください!
もくじ
- ジャズファンクの名曲。ジャズとは一味違うオススメの人気曲
- CannonballSOULIVE
- What It IsMiles Davis
- PowerMarcus Miller
- The ChickenMaceo Parker
- UninvisibleMedeski Martin & Wood
- Some Skunk FunkThe Brecker Brothers
- Cissy StrutThe Meters
- What is HipTower Of Power
- Hard GrooveThe RH Factor
- Watermelon ManHerbie Hancock
- Crazyhorse MongooseGalactic
- StratusBilly Cobham
- Duck SoupCornell Dupree
- Chicango (Chicago Land)Billy Wooten
- Funky JunkJimmy McGriff
- OblighettoJack McDuff
- The WindjammerGrant Green
- Funk For Your AssFred Wesley
- Road RageBig Organ Trio
- The CatJimmy Smith
- Nervous (feat. The Haggis Horns)The New Mastersounds
- North CarolinaLes McCann
- High GearNeil Larsen
- Don’t You Worry ‘Bout A ThingIncognito
- What It IsBoogaloo Joe Jones
- D-TrainBoston Horns
- The Live Mix, Part 1Breakestra
- Here Come The GirlsTrombone Shorty
- Justice ft. Trombone ShortyDumpstaphunk
- flyLettuce
- Eastwood Magic CityMOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO
ジャズファンクの名曲。ジャズとは一味違うオススメの人気曲
CannonballSOULIVE
2001年に発売されたソウライブのアルバム『Doin’ Something』に収録された曲がこちら。
なつかしいようで新しいギター、キーボード、ドラムのトリオサウンドにホーンが乗っかる形のこちらの曲は、キレのあるオルガンの音でのバッキングがかっこいいです。
What It IsMiles Davis
マイルス・デイビスが1984年に発表したスタジオ・アルバム『デコイ』に入っている曲がこちら。
次々と新しい音楽的試みを続けていくマイルスのファンキーなサウンドが堪能できます。
のちにスティングのバンドでも活躍する、ダリル・ジョーンズ、ブランフォード・マルサリス、ミノ・シネルなどがメンバーとなっています。
PowerMarcus Miller
ジャズ・フュージョン界をリードする世界的なベーシスト、マーカス・ミラーの『Power』です。
かつては、マイルス・デイビスから指名されたベーシストとしても活躍していた彼ですが、その腕前は天下一品です。
キレのあるスラップはもちろんですが、ベースのネック上を飛び回るように動く、超絶技巧が盛り込まれた、この1曲をぜひご堪能あれ!
(宵待ジェーン)
The ChickenMaceo Parker
こちらの曲は、ジャコ・パストリアスがカバーしたことによって有名になった、サックス奏者アルフレッド・エリスの曲です。
コードがブルース進行の1種なので、セッション曲としてもよく取り上げられ、盛り上がる曲です。
はねた16ビートと最後のキメがかっこいいですよね。
UninvisibleMedeski Martin & Wood
1991年にアメリカで結成されたジャズ・ファンクグループ、メデスキ・マーティン・アンド・ウッドの『Unvisible』という1曲です。
アシッドなサウンドにヒップホップのビートが加わって独特の雰囲気をかもし出しています。
ウィルコのギタリストである、ネルス・クラインをゲストに入れての演奏もしていました。
(宵待ジェーン)
Some Skunk FunkThe Brecker Brothers
こちらの曲は、ブレッカー兄弟によって2003年にライブ録音されたアルバムです。
2006年には、グラミー賞を受賞しました。
2人によるキメキメかつキレキレなテーマや、疾走感のあるソロに夢中になったジャズファンやフュージョンファンも多かったのではないでしょうか。