オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち
落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。
身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。
前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。
ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。
もくじ
- オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち
- Hit The Road JackRay Charles
- Come Rain or Come ShineDinah Washington
- L-O-V-ENat King Cole
- You’d Be So Nice To Come Home ToHelen Merrill
- God Bless The ChildBillie Holiday
- One Note SambaElla Fitzgerald
- Black CoffeePeggy Lee
- Lullaby Of BirdlandSarah Vaughan
- Fly Me To The MoonFrank Sinatra
- Moon RiverLouis Armstrong
- SwayHalie Loren
- AAADimie Cat
- Lullaby of BirdlandNikki Yanofsky
- Sous l’eauKeren Ann
- Back It UpCara Emerald
- Crazy SwingDELADAP
- Soul EyesKandace Springs
- Tu sais je vais t´aimerDiana Panton
- Gypsy in My SoulConnie Evingson
- Nearness of YouLizz Wright
- Bye Bye BlackbirdCarmen McRae
- Lover ManBlossom Dearie
- What a Difference a Day MadeChantal Chamberland
- Cry Me A RiverJulie London
- Devil May CareKendra Shank
- Mornin’Al Jarreau
- Girl TalkKate McGarry
- Honeysuckle RoseAnita O’Day
- Something CoolJune Christy
- Losing YouJamie Cullum
- Born to Be BlueBeverly Kenney
- Afro BlueAbbey Lincoln
- New York State of MindAnn Burton
- But Not For MeChet Baker
- Black OrpheusConnie Evingson
- Autumn LeavesEva Cassidy
- SummertimeKat Edmonson
- You Go to My HeadRachael Price
- Fly Me To The MoonLaura Fygi
- The Look of LoveDiana Krall
- L-O-V-EHalie Loren
- Moanin’Karrin Allyson
- When I Fall In LoveLovisa
- Be Good (Lion’s Song)Gregory Porter
- No Other LoveJo Stafford
- SpainBobby McFerrin
- In the Wee Small Hours of the MorningTierney Sutton
- On The Sunny Side Of The StreetEsperanza Spalding
- You Don’t Know What Love IsKurt Elling
- Wild Is The WindNiki King
- Someday My Prince Will ComeAlexis Cole
- My Foolish HeartJane Monheit
- WoodstockLaila Biali
- SummertimeNorah Jones
- Close Your EyesNellie McKay
- BUTTERFLYGretchen Parlato
- CaravanCyrille Aimée
- Fly me to the MoonDiana Panton
- Don’t Worry ‘Bout MeSachal Vasandani
- Take Me To The WaterNina Simone
- Afro BlueDianne Reeves
- No More BluesRoberta Gambarini
- My One And Only LoveSophie Milman
- Night and DayAngela Hagenbach
- Waltz For DebbyEliane Elias
オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち
Hit The Road JackRay Charles
盲目のピアニスト、歌手として活動してきた彼。
1961年に発表された彼の代表曲「我が心のジョージア」はコマーシャルソングとしてもしばしば使われているので耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
サザンオールスターズの『いとしのエリー』をカバーしたことも話題になりました。
Come Rain or Come ShineDinah Washington
「ブルースの女王」とよばれる彼女はソウルフルな歌声、突き抜けるような硬質な高音が魅力の歌手です。
幼少期からゴスペル・クワイヤーでピアニストとして活動していた彼女は10代後半からジャズ・シンガー、ピアニストとしての活動を始めました。
1963年に惜しまれながら39歳で急逝しました。
L-O-V-ENat King Cole
もともピアニストからキャリアをスタートしたナット・キング・コールは、その声の評価があがり、のちに歌手になりました。
数々のヒット曲はほとんどの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。
娘のナタリー・コールが彼の音声を使ったデュエット曲を発表したことでも話題になりましたね。
You’d Be So Nice To Come Home ToHelen Merrill
「ニューヨークのため息」と呼ばれるハスキーな歌声が魅力の彼女。
クインシー・ジョーンズが編曲を担当した『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』における、『ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ』は彼女が残した歌の中でもとくに有名ですね。
God Bless The ChildBillie Holiday
サラ・ボーンやエラ・フィッツジェラルドとともに、3本の指に入る女性ジャズ・ボーカリストと呼ばれる彼女ですが、その中でも最もダークなイメージを持つ歌手です。
譜面通り歌わない彼女の独自なメロディーフェイクはたくさんのアーティストに影響を与えました。
One Note SambaElla Fitzgerald
スインギーなスキャットを得意とするエラ・フィッツジェラルド。
ラテンスタイルのナンバーを歌ってもそのスイング感は圧倒的です。
ジャズボーカリストの中でも明るいイメージを持つ彼女は、三大ボーカリストの中の一人ともいえ、現在活動しているボーカリストにとってお手本のような存在です。