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ヨハン・シュトラウス2世の名曲。人気のクラシック音楽
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ヨハン・シュトラウス2世の名曲。人気のクラシック音楽

「ワルツの王」や「ウィーンの太陽」といった複数の異名を持つ男、ヨハン・シュトラウス2世の楽曲を紹介します。

「美しく青きドナウ」、「ウィーンの森の物語」などのワルツを中心に、オペラ音楽の舞台でも名を馳せたその才能が生み出した楽曲の数々をご覧あれ。

もくじ

ヨハン・シュトラウス2世の名曲。人気のクラシック音楽

トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214Strauss=Cziffra

ヨハン・シュトラウス2世が1858年に作曲した名作『トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214』。

軽快で威勢が良い曲調が特徴で、日本では小学校の運動会などでよく使用されていますね。

複合的な技術が登場するタイプの作品ではないものの、パッセージの速さは間違いなく上級クラスです。

マイナーな作品ですが、演奏効果も高いので、発表会やコンクールの課題曲としても十分に使えると思います。

ぜひチェックしてみてください。

Ryo

もろびと手をとりJohann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世はこの博覧会用ワルツの作曲にはあまり乗り気ではありませんでした。

しかし、メッテルニヒ侯爵夫人と台本作家の説得に負けて親友のブラームスにささげようと考えていたワルツを「もろびと手をとり」として発表しました。

レオポルド二世即位の為の祝典カンタータLudwig van Beethoven

レオポルド二世即位の為の祝典カンタータも、ベートーベンの曲の中では非常に知る人ぞ知る曲なのではないでしょうか。

19歳にしてWOo88(1790年)作曲されたもの。

戴冠式に使われたのは、並み居る名作曲家をおさえてこちらだったといわれています。

さすがの天才。

こちらはフランスの名指揮者 ジャンポールペナンの指揮でどうぞ。

オーボエ協奏曲ニ長調シュテファン・シーリ

後期ロマン派を代表する巨匠R.シュトラウスが、協奏曲を書く時ばかりはモーツアルトの影響を感じさせる曲を作るのはおもしろいです。

ホルン協奏曲だけでなく、このオーボエ協奏曲もモーツアルトの書く宮廷音楽のような雰囲気に溢れています。

さすらい人幻想曲ハ長調 D760Franz Schubert

1822年に出版されたピアノ独奏曲です。

全4楽章からなる曲ですが、続けて演奏されます。

自由形式のソナタとも言える作品です。

「さすらい人」という俗称は、第2楽章の変奏曲のモチーフが自作の歌曲「さすらい人」からとられていることによります。

超絶技巧を要する作品です。

演奏は、1971年モスクワ生まれのイスラエルのピアニスト、エフゲニー・キーシンです。

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