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6月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい梅雨の手遊び歌

梅雨の季節である6月にぴったりの童謡・手遊び歌を紹介します!

夏が待ち遠しい梅雨の季節。

雨が続くとてるてる坊主を作って「天気になあれ」とお願いしている子も多いですよね。

なかなか思うように外遊びができな時期ですが、そんな時は雨の日を歌った童謡や手遊び歌で遊んでみてはどうでしょう!

『かたつむり』などの有名な童謡から、保育園・幼稚園で子どもたちに人気の手遊びをまとめました。

雨の日だからこそ楽しめる歌や手遊びがいっぱいです。

雨の日も視点を変えて、楽しい1日を過ごしてくださいね。

6月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい梅雨の手遊び歌

にじ

『にじ』は30年以上もの間、保育園や幼稚園を中心に歌い継がれてきた名曲です。

シンプルな歌詞ながらも明日への希望を歌うような楽曲は、卒園式などの園の大切な行事でも歌われてきました。

簡単な手ぶり身ぶりをつけやすい楽曲なのでみんなで楽しめます。

歌詞が3番までありますが、ステキなフレーズばかりなのでぜひ1曲通して覚えましょう。

子供にとっては歌詞を覚える練習にもなりますよ。

世代を問わず歌の素晴らしさを実感できる曲です。

塚田萌

とけいのうた

大人のみなさんなら全員が知っているだろう、歌ったことがあるだろうという『とけいのうた』。

6月10日は時の記念日です。

とても有名な童謡ですんなりと歌えてしまう短くてかわいいこの曲、作詞は筒井敬介さん、作曲は村上太朗さんです。

題名は『とけいのうた』ですが歌詞の中では「おとけいさん」と呼んでいて子供の目線でかわいらしく歌っているところが親しみやすいですよね。

時計の長針を「おとなのはり」、短針を「こどものはり」と呼んでいて時計や時間に興味を持ち始めた子供たちにもオススメな1曲です。

うたたね

ニャニュニョのてんきよほう

NHKの人気番組『おかあさんといっしょ』で歴代の歌のお兄さん、お姉さんが長年歌い継いでいるこの楽曲。

猫の生体と湿度は関係性があると世界でも言われており、猫のひげや目の動きをもとに天気を予想するというユニークな歌詞が特徴です。

梅雨のジメジメとした雰囲気を明るく楽しい気分にさせてくれるメロディーも魅力の一つ。

大きな口を開けて「ニャニュニョ」と歌えば子供たちの口の体操にもなりそうですね。

思いっきり猫の気分になりきってかわいく歌いましょう!

振り付けを加えてみるのも楽しいですよ。

柴田里紗

ぽっつんぽつぽつ

『ぽっつんぽつぽつ』は雨がふる様子を手遊びにしているわらべうたです。

メロディーも淡々としていてしゃべるようなトーンなので、歌が苦手な人でも歌いやすいのが特徴です。

相手の手のひらの上に指で雨を降らせる手遊びになっています。

小雨の部分は指先で相手をちょんちょんとつつき、大雨の部分は声のトーンも少し上げて、大げさにこしょこしょとしましょう。

1対1で向かい合ってできるので、室内での遊びにぴったりです。

子供たちとのスキンシップも深まりますね。

ながぐつマーチ

梅雨の雨降りには必ずできる水たまり。

普通なら避けて通るところ、子どもの時に興味本位で長靴を履いて飛び込んでみたりした記憶はありませんか?

そんな子ども心にワクワクしたような水たまり遊びを手遊びとして楽しめるオススメな歌です。

曲の中では水たまりに入る瞬間の場面ではコール&レスポンスができるので先生と子供、親と子供のような組み合わせで楽しみながら掛け合いして遊ぶのもおもしろそうですね。