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6月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい梅雨の手遊び歌

梅雨の季節である6月にぴったりの童謡・手遊び歌を紹介します!

夏が待ち遠しい梅雨の季節。

雨が続くとてるてる坊主を作って「天気になあれ」とお願いしている子も多いですよね。

なかなか思うように外遊びができな時期ですが、そんな時は雨の日を歌った童謡や手遊び歌で遊んでみてはどうでしょう!

『かたつむり』などの有名な童謡から、保育園・幼稚園で子どもたちに人気の手遊びをまとめました。

雨の日だからこそ楽しめる歌や手遊びがいっぱいです。

雨の日も視点を変えて、楽しい1日を過ごしてくださいね。

6月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい梅雨の手遊び歌

だから雨ふり

雨は大抵の人がキライだと思います。

その雨を逆に楽しむポジティブな童謡です。

リズムも特徴的で3拍子のゆったりとしたテンポで歌われるので独特なまったり感に包まれます。

私たち人間側でなく、動物側目線での気持ちを歌った内容なのでその気分になりきって歌ってみましょう。

てるてる坊主

日本の昔からの習わしで雨が降りそうな時には、翌日の晴天を願ってよく「てるてる坊主」を作ったりしたものです。

そんな「てるてる坊主」にちなんだ手遊び歌です。

天気を願う歌詞のフレーズには一部輪唱できるところもあるので、身ぶり手ぶりを交えるとより楽しくなりそうですね!

あめあめあっちいけ

うっとうしい雨のせいでどこにも遊びに行けない!というときにぴったりなのが、こちらの『あめあめあっちいけ』です。

タイトルの通り、うっとうしい雨に「あっちいってよ〜」とお願いする気持ちが素直に描かれています。

こちらは『Rain Rain Go Away』というタイトルで、イギリスに昔からある子供向けの曲です。

歌詞の途中には人の名前を入れられるところがあるので、自分の名前や自分と同じように外で遊びたいと思っている人の名前を入れて歌ってくださいね。

雨を嫌う曲ではありますが、ポップなメロディが楽しい印象を与えてくれるので、雨がやむまでのあいだ室内で簡単な楽器を使ったりしながら楽しく歌えますよ!

SAKI

ぞうさんとくもの巣

細い糸で作ったクモの巣に、なんと5匹のぞうさんがやってくるコミカルな手遊び歌『ぞうさんとくもの巣』。

はじめは片方の手でぞうさんの数、もう片方の手は広げてクモの巣を表し、そこにぞうさんがかかっている様子を表します。

その後は他のぞうさんを呼ぶ動きをしたり、歌詞に合わせた動きをしながら歌います。

ぞうさんが5匹になるとさすがにクモの巣もたえきれなくなってしまうので、手をたたいてクモの巣が切れた様子を表します。

この曲は手遊びだけでなく、実際に子供たちにぞうさん役になってもらい、曲に合わせて体全体を使って遊ぶ遊び方もあります!

雨が多い梅雨の時期の室内遊びにオススメですよ!

SAKI

はやおきどけい

6月10日は日本で初めて鐘を鳴らして時を知らせた日、ということで「時の記念日」に制定されています。

時を知らせた日でもあり、時間を大切にしようということを広める記念日でもあります。

そんな「時の記念日」を子供たちに伝えるのに『はやおきどけい』で時間に興味をもってもらうというのはどうでしょうか?

1937年に発表されたこの曲、作詞は冨原薫さん、作曲は『うれしいひなまつり』や『かもめの水兵さん』でおなじみの河村光陽さんです。

うたたね

雨の手遊び ジメジメなんてポイッしちゃお

梅雨のジメッとした気分も吹き飛ばしそうな、軽やかな歌と手遊びで楽しみましょう。

手遊び歌『ジメジメなんてポイッとしちゃお!』は、雨が続いたときの「ジメジメ」や、雨にぬれてしまったときの「ビショビショ」を集めるというジェスチャーがおもしろいですよね。

最後には雨雲まで集めてしまうという歌詞も楽しく、子供たちも盛り上がりそうです。

雨で下がりがちなテンションをポイッとしてから、爽やかな気分で次の保育に取りかかれそうです。

日和