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コード進行の基礎知識。ドミナントモーション、カノン進行とは?

今回は、前回の続きで、コード進行における数々のテクニックを紹介していきます。

前回:コードが変わるだけでメロディの聞こえ方が変わる!コード進行の基礎知識

ドミナントモーション

今回もCメジャーダイアトニックコードを使って説明します。

Cメジャーダイアトニックコード

ドミナントモーションとは簡単にいえば、V→Iの進行のことです。

G→CまたはG7→Cのことです。

マイナーの場合にもドミナントモーションがあります。

マイナーのダイアトニックコードのVはマイナーコードですが、使われるのは第三音を半音あげてメジャーコードにしたものを使います。

2

なぜかというと和声的に終止感がよわいことです。

ここで2つを聞き比べてみてください。

Gm7→Cm

G7→Cm

何となく後者の方が終わった感じがありませんか?

クラシック音楽で使われるのは後者ですが、ポピュラー音楽ではあえて前者も使ったりします。

ツーファイブ

ツーファイブは言葉の通りで、II→Vの進行です。

すなわち、Dm→Gの進行です。

超定番の進行なので、いろいろな曲に使用されています。

連続ツーファイブ

連続ツーファイブはその通り、ツーファイブを連続して使用することです。

これを使用することにより、簡単に転調を行えます。

普通はDm→G→Cのようになりますが、この「C」の部分を仮のIIとします。

ダイアトニックコードのIIは必ずマイナーコードなので、ここではCmにします。

CmがIIの時、VのコードはFです。

よってつなげると
Dm→G→Cm→Fとなります。

ちなみに最後のFにドミナントモーションをかけてみると、F→B♭です。

よって連続ツーファイブを使うことによって、キーをCメジャーからB♭メジャーに転調することができました。

ちなみにB♭メジャーダイアトニックコードはこちらです。

B♭メジャーダイアトニックコード

連続ツーファイブは永遠に使うことができます。

Dm→G→Cm→F→B♭m→E♭→A♭m→D♭……

のように使えます。

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