洋楽を上手に歌いたい!カラオケで英語を上手に歌うための4つのコツ
カラオケで英語を上手に歌うためには、耳で聴こえる音で歌い、言葉の頭よりも語尾を意識して歌い、舌を上手に使って、自分の歌声を録音して何度も練習する必要があります。
英語は全くわからないけど、洋楽を歌っている人を見て、かっこいいなと憧れ、自分も歌えるようになれたらと思う人は多いものですね。
英語が話せないけど洋楽を歌いたい!
英語は発音などが日本語とは大きく違うことで、マネをしようとしてもうまくできず、上手に洋楽の曲を歌えないと悩む人も同時に多いものです。
そんな洋楽を上手に歌うには、次の4つのコツを意識して行うと良いでしょう。
- 曲をスロー再生して耳で聴こえる音を紙に書き出す
- 言葉の頭よりも語尾を意識して歌う
- 舌を上手に使う
- 自分の歌声を録音して何度も練習する
では、ひとつひとつ見ていきましょう。
1. 曲をスロー再生して耳で聴こえる音を紙に書き出す
カラオケで英語を上手に歌うためには、曲をスロー再生して耳で聴こえる音を紙に書き出すと良いでしょう。
曲を覚えるときは、まず、歌詞などをしっかり覚える必要がありますが、英語の場合は普通に再生しても、英語を聴き取れない人などには、速すぎて何を言っているかがわからないことがあります。
カラオケでも画面を見ながら歌っても、英語の歌詞だけはついていけず、歌えなくなる人はとても多いものです。
そうならないためには、先に歌詞をある程度覚える必要があります。
スロー再生すれば、細かな音も聴き取れるので、その音を紙に書き出して歌詞を書いていきます。
カラオケで洋楽を歌うと、カタカナなどで読みが書かれていることがありますね。
LOVEなら(ラブ)と書かれていたりします。
その読みをそのまま歌うと、どうしても日本語のような英語になってしまい、うまいとは思われない発音になってしまいます。
英語はイギリス英語やアメリカ英語などでかなり発音も変わってきますので、英語をペラペラに話したい人はしっかり勉強する必要があるとは思いますが、カラオケでそれっぽく歌えればいいと思うくらいなのであれば、耳コピした音を正確に出せるようになる練習をすると良いでしょう。
特に日本人同士で、
「英語っぽい!」
と受ける発音は、あまりにも本格的な英語ではないほうが、受けが良いこともあります。
プロのアーティストを目指すなら別ですが、カラオケ友達にうまいと思ってほしいという感じならば、耳で聴こえる音をそのまま自分で歌うほうが、英語っぽい感じになるので、まずは、洋楽の歌いたい曲の歌詞をスロー再生して、
自分でオリジナルの歌詞カードをつくってみましょう。
スロー再生できるスマホのアプリなどをダウンロードして、ゆっくりと行ってみてください。
2. 言葉の頭よりも語尾を意識して歌う
カラオケで英語を上手に歌うには、言葉の頭よりも語尾を意識して歌うと良いでしょう。
日本語はすべての音がハッキリしているので、言葉の頭も語尾も、ハッキリ言えば通じますが、英語は日本語に比べて、ツ・ス・フ・ブなどの音が語尾に頻繁に入ります。
この音をきちんと発音していないと、日本語のような英語になってしまいます。
LOVE(ラブ)の発音なら、(ロブ)と発音する場合もありますし、極端に言うと語尾が(ラウ・ブフ)のように聴こえることがあります。
この語尾をしっかり真似すると、格段に英語っぽくなります。
洋楽の曲を聴くときも、イヤホンなどで大きな音で聴き、語尾をしっかり聴き取れば、どこでどのような語尾を使えば良いかがわかってくるでしょう。
3. 舌を上手に使う
カラオケで英語を上手に歌うためには、舌を上手に使う必要があります。
日本語は舌をあまり駆使して発音する音はあまりありませんが、英語は舌を歯の裏にあてたり、唇を上手に使ったりして出す音が多いものです。
つまり、舌を上手に使わずに歌うと、日本語のような英語になりがちなのです。
舌を上手に使うといっても、最初はどうやっていいかわからない人も多いですね。
コツとしては、口の中に何かを入れているような歌い方をすると良いでしょう。
小さな飴をなめているときに話すと、なんとなくハッキリしないような話し方になりますが、そのように、少しハッキリしないような感じで歌うと、英語っぽい感じの言い方になります。
日本人のアーティストでも、何を言っているか聞き取れないような歌い方をするアーティストもたくさんいますが、その人達の歌い方を真似してみると、英語を発音するときに役に立つことがあります。
自分が上手だと思った人の真似をすれば、自分も上手になれるものです。
洋楽の曲を英語で同じように歌うことに抵抗がある人は、まずは、日本語が英語のように聴こえるような歌い方のアーティストの曲を、真似して歌ってみるのもオススメです。
かつぜつが悪すぎて何を言っているのか分からない人は、
かつぜつが悪くて歌声に力が無い! そんなあなたの歌の発音を良くする3つのポイント
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4. 自分の歌声を録音して何度も練習する
カラオケで英語を上手に歌うためには、自分の歌声を録音して何度も練習する必要があります。
歌がうまくなるには自分を知る必要があります。
特に洋楽を歌って、今まで周りにうまいと言われなかった人は、発音などが日本語のような英語になっている人がほとんどです。
それに本人が気がついていないこともあります。
自分の歌声を聴くには、自分で録音して確認する以外にありません。
英語に限らず、自分の歌声は定期的に録音して聴いて、どのような歌い方になっているのかを知る必要があります。
スポーツ選手でも、自分の動きを人に見てもらって指摘してもらって改善したり、自分のプレイを動画で確認したりして改善などを常に行っています。
自分を知らなければ、改善するポイントもわからないので、ずっとそのままになってしまうのです。
そうならないためには、面倒でもきちんと録音して、自分の歌声を確認しながら練習をすることです。
根気がなければ何事も進みませんが、逆に根気があれば、時間はかかっても必ず目標に到達できます。
できると思えば何でもできるようになるものですから、楽しく行動を続けられるように、少しずつで良いので行動を続けてみてください。
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まとめ
カラオケで英語を上手に歌うためのコツは、曲をスロー再生して耳で聴こえる音を紙に書き出して、言葉の頭よりも語尾を意識して歌うようにし、舌を上手に使い、自分の歌声を録音して何度も練習すると良いでしょう。
ライタープロフィール
奏音