川本真琴がデビュー当時愛用していたアコギメーカーは?
川本真琴さんがデビューした当時、ギターを持って弾き語る女性の方はまだ珍しかった記憶があります。
その当時使用されていたアコースティックギターはなんなのかを調べてみました。
川本真琴がデビュー当時愛用していたアコギメーカーは?
国内アコースティックメーカーTakamime(タカミネ)を愛用
高峰楽器製作所として1962年に設立以来、数々のアーティストに愛用されてる日本を代表するギターメーカーです。
デビューしたての当時の映像ビデオなどを見ていると、Takamine PT-406というモデルを使用されているのではないかと思います。(現在は廃盤のモデルです)
Takamineオフィシャルサイトでも使用アーティスト一覧に載っています。
当時のギター本体の定価が6万円程ですが、トップはウクレレなどでも使われるハワイアンコアという材質を使用されていますが、今では良質な木材(コアウッド)安価で入手できなくなっていますので、少し高価な分類に入ります。
間違いなく過去に比べて生育エリアは狭くなっていますし、良材の産出も減っています。
そのうち、本当に資源が枯渇し、伐採が禁止され、輸入禁止になる日がくるかもしれない要素は多分にあるわけです。
音はキラキラしていて立ち上がりもよく「カラッ!」とした音、その中で温かい音も共存している絶妙なバランスが特徴のようです。
ボディサイズがかなり小ぶりで、川本真琴さんのように女性の方でも弾きやすいギターです。
PT-406は現在は廃盤モデルですが、このモデルに近い仕様のTakamime 400シリーズ現行モデルはこちらです。
現在はエレアコ仕様になっています。
Takamime / PTU431K N
ちなみに現在の川本真琴さんはアコースティックギターを持っておられませんが…笑
あのキュートな歌声は健在です!
川本真琴 プロフィール
1974年1月19日生まれ。福井県出身。
1996年、ソニーレコードよりシングル「愛の才能」(岡村靖幸プロデュース&作・編曲)でメジャーデビュー。キュートでスピード感のある独特の歌唱とオリジナリティ溢れるソングライティングでヒットシングル(アニメるろうに剣心・主題歌「1/2」など)を連発し、1stアルバムはミリオンセラーとなった。
2000年代初頭よりプライベートオフィスを設立し、メジャー/インディーにとらわれない活動で、自由に作品を発表し続ける日本の女性シンガーソングライターとしては稀有な存在。
近年は「mabanua」「佐内正史」「神聖かまってちゃん」らとのコラボレイト作品や「竹達彩奈」「ぱいぱいでか美」「嶽本野ばら」「峯岸みなみ」への楽曲提供、絵本の原作、CMの歌唱など活動の幅を広げている。
また「SUMMER SONIC」「YATSUI FESTIVAL」「JOIN ALIVE」「ボロフェスタ」「残響祭」「夏の魔物」など様々なフェスにも積極的に参加している。
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya