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キーボード初心者におすすめの練習曲

自分の好きな曲をキーボードで弾いてみたい……そう思ったとしても、初心者の方であれば一歩目が踏み出しづらいもの。

とりあえずは簡単な曲で、指の動きなんかを練習したいですよね。

この記事では、これからキーボードを練習する方向けな楽曲を、たくさんご紹介していこうと思います。

まずはここから初めて、いつかはあのあこがれの曲に。

幅広いジャンルの作品をそろえてみましたので、アーティストを新しく好きになるチャンスにも、なるかもしれませんよ。

キーボード初心者におすすめの練習曲

小さな恋のうたMONGOL800

MONGOL800の『小さな恋のうた』は2001年にリリースされたアルバム『MESSAGE』に収録されている力強いラブソングで、彼らの代表曲でもあります。

楽曲にはキーボードは入っていませんが、YouTubeで活躍するシンガーである天月さんのカバーバージョンでは元気のよいピアノが演奏されています。

もともとキーボードが入っていない曲でも、自分でオリジナルの演奏ができるようになったら楽しいと思いませんか?

ぜひそういう曲に挑戦してみてください!

濱田卓也

ORANGE RANGE

大切な人へのありったけど愛を歌った、感動バラードです。

沖縄県出身のミクスチャーロックバンド、ORANGE RANGEの楽曲で、2004年に8枚目のシングルとしてリリース。

映画『いま、会いにゆきます』の主題歌に起用されました。

自分にとってのそういう存在は誰かを考えながら、ぜひ弾いてみてください。

幸福論椎名林檎

シンセサイザーを駆使して演奏したいのが椎名林檎さんが歌う『幸福論』です。

1998年にリリースされた彼女のデビューシングルで、その後いくつかのバージョン違いが制作され、アルバムに収録されました。

演奏にはベル、鐘の音、シンセストリングスなどさまざまな音色が使用されていて、キーボーディストは大忙しの楽曲ですね。

音色の選択から細部の設定などキーボーディストに必要な知識やテクニックが学べる1曲なので、ぜひ挑戦してみてください!

濱田卓也

少年時代井上陽水

夏になるとこの曲が聴きたくなる……そういう方、多いはず。

シンガーソングライター井上陽水さんの代表曲で、1990年に29枚目のシングルとして発売されました。

ノスタルジーな雰囲気がとてもステキな名曲です。

その哀愁、みたいなものをどう表現するかが大切だと思います。

キーボードの音色設定を変えて、合うものを探してみてください。

空も飛べるはずスピッツ

『空も飛べるはず』は1994年にリリースされた、スピッツの8枚目のシングルです。

フジテレビ系ドラマ『白線流し』の主題歌に起用され、オリコンシングルチャートで第1位を獲得しました。

もともとキーボードは入っていないのですが、テンポが落ち着いていることと調が簡単なのでコード演奏の練習曲にもってこいなんです。

これからキーボードを始めたい人の練習1曲目にオススメです。

この曲で弾き語りに挑戦するのもありかもしれません。

濱田卓也

LA・LA・LA LOVE SONG久保田利伸

ブラックミュージック好きにはたまらないアーティストと言えば久保田利伸さんですよね。

久保田さんの大ヒット曲といえばノリノリのビートがかっこいい『LA・LA・LA LOVE SONG』ではないでしょうか。

シンコペーションなどのうねるようなリズムの取り方や、ブラックミュージックならではのオシャレなサウンドを習得するにはぴったりの楽曲なんです。

サビに流れる印象的なシンセの音色もかっこいいので、ぜひコピーしてみてください!

濱田卓也