【保育園・幼稚園向け】玉入れのアレンジアイデア
保育園や幼稚園、小学校などの運動会で人気種目の一つである玉入れ。
運動が好きな子だけでなく、苦手意識がある子も、みんながワクワクしながら参加できるのが玉入れの魅力ですよね。
応援するのも参加するのもとっても楽しい玉入れですが、少しアレンジを加えるとよりいっそう盛り上がりますよ。
今回は玉入れのアレンジアイデアを紹介します。
運動会や屋外遊びはもちろん、屋内でも楽しめる内容がいっぱい。
老若男女問わずに参加者の年齢に合わせてピッタリなものを見つけてみてくださいね。
「ひと味違ったおもしろい玉入れをやりたい!」と考えている先生方のヒントになればうれしいです。
もくじ
【保育園・幼稚園向け】玉入れのアレンジアイデア
ダンシング玉入れ
運動会の大定番である玉入れとダンスという、一見相いれないイメージがある2つを融合させた競技。
最初は通常の玉入れと同じ流れで進行し、競技の途中で音楽が鳴り始めたらスタート地点に戻ってダンスをするというルールで進行します。
どうしても単調になりやすい競技の短所を埋め、かつ子供のかわいいダンスが見られることから取り入れている運動会も多いですよ。
一つの競技内に緊張と緩和が同居する、おすすめの玉入れアレンジです。
(星野貴史)
ゆらゆら玉入れ
棒で高い位置にカゴを上げる一般的な玉入れとは違った、カゴにヒモなどをつけた揺れるカゴに向かって玉を入れていく競技。
固定されたカゴと違い相手チームによってランダムに揺れるカゴを狙うのは、一般的な玉入れとはまた違った難しさがありますよね。
また、カゴに高さがないことから座っていても競技に参加できるため、介護の現場でもレクリエーションとして取り入れられています。
屋外での運動会が開催できなくても室内で楽しめる、新しい形の玉入れアレンジです。
(星野貴史)
リレー玉入れ
運動会や体育祭の花形であるリレーと定番競技である玉入れを連動させたアレンジ競技。
まずリレーの代表者がレースをし、ゴールしたチームから玉入れが開始されます。
リレーで一番にゴールしても玉入れに苦戦すると勝負には勝てないため、最後まで油断できない競技と言えるのではないでしょうか。
チームごとに走るのが得意な人と投げるのが得意な人で役割を決めるなど、個人技だけでないチーム力を発揮できる競技なのでオススメのアレンジ玉入れです。
(星野貴史)
寝たふり玉入れ
スリーピング玉入れとも呼ばれ、人気のダンシング玉入れと同様にBGMに従って行動するアレンジ競技。
最初はスタンダードな玉入れとしてスタートし、BGMが変わったら寝たふり、またBGMが変わったら玉入れに戻るという流れを繰り返します。
それまで思いきり動き回っていたところから急に静かになり、また激しく動き出すという静と動のコントラストは、子供の体力やテンションがあってこそと言えるのではないでしょうか。
がんばって切りかえている姿もキュートな、見た目にも楽しい玉入れです。
(星野貴史)
カゴぴったり玉入れ
自軍と対戦相手のカゴを近づけた状態で玉入れをおこなう競技。
一般的な玉入れはカゴを中心に円などのラインを引いて一定の範囲を作り、その中で自分のチームのカゴを目がけて玉を投げますが、この競技では敵と味方のカゴを近づけた状態でスタートします。
通常であればカゴから外れた球は下に落ちるため拾い直して投げることも可能ですが、外れた玉が敵チームのカゴに入ってしまうこともあるためがむしゃらに投げ過ぎるとポイントを奪われてしまいます。
しっかり狙ったカゴに入れるコントロールと失敗しても動揺しない落ち着きが試されるアレンジ競技です。
(星野貴史)