大人数向け!こどものレクリエーション・ゲーム
子供行事のイベント、保育現場での異年齢交流会など、子供たちがたくさん集まる時にはみんなで楽しめるレクリエーションを企画したいですよね。
そこでこの記事では、大人数で楽しめるレクリエーションを紹介します。
「何かおもあしろいレクリエーションはないかな?」と探しているみなさんは、ぜひこの記事をチェックしてみてくださいね。
体を動かしたり、集中力を高めたり、楽しいだけではなく子供たちの発達をうながすレクリエーションが満載です!
大人数向け!こどものレクリエーション・ゲーム
スモールナンバーゲーム
準備するものは紙とペンだけで、何人でも参加できるスモールナンバーゲームは、大人数でのレクリエーションにぴったりです。
まず子供たちにそれぞれ1~20の数字の中で好きな数字を紙に書いてもらい、先生が大きな数字から順にカウントダウンしていきます。
自分が書いた数字を呼ばれたら立ち上がり、その時に他に同じ数字を書いている人がいなければその時点でのチャンピオンです。
より小さい数字で同じように1人の人が現れるとチャンピオンは交代。
1に近い人ほどチャンピオンになる可能性が高いですが、考えることはみんな同じなため、どこまで絶妙な数字を選択できるかがカギとなる、頭を使ったゲームです。
(星野貴史)
じゃんけんボーリング
ボーリングのような形でおこなうじゃんけんの勝ち抜き戦です。
2つのグループに分かれて先行と後攻を決めます。
攻撃側は横1列に、守備側は後ろに向かって人数が少なっていくピラミッド状に並んで最後部にキングを置きます。
攻撃側はキングに向かって1列ずつじゃんけんで倒していきます、キングまで連勝できれば1ポイント獲得となり、負けたらその度にスタートラインからのやり直しです。
それを制限時間内まで繰り返し、攻守が入れ替わります。
何セットかおこなってポイントの多い方が勝利となる、シンプルなルールです。
守備側の列を増やして必要な連勝数を上げると、ポイントが獲得しにくくなったりとアレンジも考えやすいゲームです。
(河童巻き)
ごちゃ混ぜリレー
チームでバトンをつないではやくゴールを目指すリレーをアレンジした内容です。
順番に全力で走るといった内容が通常のリレーですが、ここではさまざまな移動方法でバトンをつないでいきます。
ほふく前進や背中移動などを取り入れることで、走ることが苦手な人でもチャンスが生まれるところがポイントですね。
移動方法だけでなく、道具でのチェックポイントを入れると障害物競走の要素も加えられます。
運動が苦手な人でも楽しめるような幅広いアレンジが考えられるゲームですね。
(河童巻き)
人間知恵の輪
複雑にからまった輪っかを外すおもちゃである知恵の輪を、人間でおこなうというゲームです。
まず手をつないで1つの大きな輪を作ります。
そしてそのつないだ手をくぐったりまたいだりして、輪を複雑な形にからめていきます。
相手チームはそのからまった輪を、もとの大きい輪にもどしていくというルールです。
簡単そうに見えてなかなか戻せないところがおもしろいポイントですね。
輪を作る人数が増えれば、より複雑な形にからませることも可能です。
(河童巻き)
バースディチェーン
はじめましての人が多い場面でも楽しめるレクリエーションです!
「バースディチェーン」は、全員で誕生日順に並ぶゲームです。
ただし、身ぶり手ぶりで自分の生年月日を伝えるというのがルールですので、声を出してしまうとアウト!
全員で遊んでもいいですが、人数が多い場合はいくつかチームを作り、スピードを競ってもいいですね。
ゲームが終わったら、当日または近日が誕生日だった人にみんなでバースデーソングを歌いましょう!
(ささしな)
30秒当てゲーム
自分の体内時計の感覚だけを頼りにして、ピッタリと30秒でストップウォッチを止められるかに挑戦するゲームです。
数字を見ずに手元の感覚だけでスタートとストップを押すだけのシンプルなルールなので、さまざまなアレンジも加えられます。
会話をこなしつつ時間をはかる、周りがランダムに数字を投げかけて邪魔するパターンなども盛り上りそうですね。
目を閉じて感覚を研ぎ澄ますパターン、リズムをとって時間の経過を感じるパターンなど、自分のやりやすい方法を試してみましょう。
(河童巻き)