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女性でもかっこいい声で歌いたい!ハスキーボイスの出し方3つのテクニック

よく歌を歌う女性の中には男性ボーカルのようにかっこよく歌いたい……という思いを持っている方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなハスキーボイスに憧れを持つ女性のためにかっこいい声で歌うコツを3つのポイントにしぼってご紹介します。

3. 男性になりきる

ハスキーボイスを出すときに、男性になりきることで、余計な心の迷いを減らし、ハスキーな声を出しやすくします。

テクニックは練習するのに、思い込みの力を利用しない人もいますが、これはとても、もったいないと私は思っています。

ものまねでも自分が「今私は本人になっているんだ!」と思い込んでおこなっている人は似ています。

しかし、「私は本人には似ていないだろう」と思っていたり、何も考えていない人は「私は本人なんだ!」と強く思っている人よりも、ものまねが似ていないことがあります。

「本人になっている!」と強く思い込むことは、ネガティブな気持ち(似ていない、下手だ)などの感情を排除し、自信をより強く持てる、というメリットがあります。

自信がないと、自分の行動にブレーキがかかってくるので、実行しようと思うことが、うまくできなくなったりします。

練習中には、似ていないとか下手だという考え方は、改善点を見つけるために、あっても良いのですが、本番では、「私は今、本人なんだ!」くらいの思い込みをする方が、余計な迷いがないので、今の行動に集中しやすくなります。

歌だけに限りませんが、意識をするということは、意識したことに対してすごく考えるので、意識せず考えない人に比べると、いろいろな角度から、意識している対象について思考することにより、気がつかなかったところに気がつけるという利点があります。

男性アーティストの歌を歌うときは、女性の場合「私は今は男性なんだ!」と思い込むくらいが、うまくなりやすいのだと私は思います。

思い込むことで自信がつき、うまくなる人は多いものです。

人の指摘を聞かなくなるほどの思い込みは、成長を妨げることがありますが、指摘を受けることのない状況では、強く思い込むくらいが、最も行動しやすい状態だと私は思います。

恥じらいが、どうしても消せないという方は、

歌を歌うのが恥ずかしい! 羞恥心と劣等感を捨てる方法

も読んでみると、羞恥心についての理解がしやすいかと思います。

男性アーティストの歌を歌う人は、本人になった(男性になった)つもりで歌うことをオススメします。

まとめ

ハスキーボイスを出すには、かすれた声を出し喉仏を意識して下げて歌い思い込みの力を利用して、男性になりきることで出しやすくなるでしょう。

ハスキーボイスを出せるようになると、歌の幅がぐんと広がります。

歌のテクニックのひとつとしてできるようになると、歌を歌うのがより楽しくなると思います。

たくさん練習して、かっこいいハスキーボイスを手に入れてください。

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奏音

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