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【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ
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【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ

ラウドロックとは、その名の通り重厚で激しいリフやフレーズが使われているロックの総称として使われる言葉で、おもに90年代後半から2000年代以降に流行しはじめました。

ラウドロックの特徴は激しいリフやフレーズに加えて、デスボイスやグロウルと呼ばれる叫び声のようなボーカルやラップが取り入れられていることもあります。

一方で美しいクリーントーンや親しみやすいメロディラインを持ったサビがあることも珍しくなく、静と動が共存していることもラウドロックの魅力の一つです。

このようにラウドロックは幅が広くて定義付けが難しいとされていますが、この記事ではラウドロックをより広義に捉え、オススメのバンドを一挙に紹介していきますね!

もくじ

【激しいリフ+αの魅力】国内ラウドロックバンドまとめ

VENGEANCEcoldrain

2007年に名古屋で結成されたcoldrainは、ポストハードコアにメタルコア等を融合させたアグレッシブでいてメロディアスな英語詞の楽曲で、国内外に多くのファンを持っています。

彼らの新曲『VENGEANCE』は、2024年2月11日にリリースされました。

本作は、彼らが2023年に約3年ぶりに発売したアルバム『Nonnegative』のツアー成功を経て生まれたもので、復讐というテーマを中心に深い精神的苦痛と戦う心情を描き出しています。

その激しさと共に、失ったものへの嘆きや、それに対しての強い復讐心が表現されており、聴く者を強く引きつける力があります。

感情の起伏が激しい楽曲を好む方や、心の奥底に秘めた感情を解放したい方に特にオススメです。

本作は、coldrainがこれまでに積み上げてきた音楽性の高さと、彼らの成長を証明する一曲となっています。

RAG MUSIC 編集部

Just AwakeFear, and Loathing in Las Vegas

ベガスの呼び名で知られるFear, and Loathing in Las Vegas。

2008年から活動を開始し、2010年にデビューを果たしています。

活動初期はラウドロック界に新たな風を吹かせ注目を集めました。

エレクトロニックな音楽とハードコアが融合した独特な音楽は、電子音の「ピコピコ」とした音要素とスクリーモをとってネーミングされた「ピコリーモ」と称されることもありました。

たぐいまれな楽曲はどれも中毒性があり、ファンが熱狂する理由もわかりますね。

角口七月

Die tomorrowcoldrain

名古屋で2007年に結成のcoldrain。

国内のロックフェスでは常連で日本のみならず海外でも活躍し、シーンを引っ張り続けるバンドです。

日本人の父親とアメリカ人の母親をもつバイリンガルのボーカルMasatoさんの圧倒的な歌唱力と厚みのあるサウンドで人気を博しています。

メロディアス・ラウド・ロックと称されることもあり、どの楽曲でもエモーショナルなメロディーを聴かせていますよ。

早く生で見てモッシュしたいですね!

角口七月

MonolithCROSSFAITH

大阪で結成のメタルコアバンドCrossfaith。

2006年に前身バンドとして活動をスタートさせ、2009年に現体制となり初めてのアルバム『The Artificial theory for the Dramatic Beauty』をリリースしました。

バンドの芯となるメタルやスクリーモの要素に近未来的なエレクトロニカの要素が加わり、常にアップデートを続けています。

新たな刺激がほしいという人はぜひ今のCrossfaithを聴いてみてください。

角口七月

Sweetest vengeancePay money To my Pain

今は亡きKさんをボーカルとして擁するラウドロック界のレジェンドで、通称PTP。

後輩たちに偉大な影響を残し、多くのフォローバンドを生み出しました。

Kさんの激情のスクリーミングからエモーショナルなクリーンボイス、グルーヴ全開のリズム隊などが特徴的で、涙腺を崩壊させる名曲から頭を触れるハードな楽曲まで捨て曲がありません。

found & lostSurvive Said The Prophet

サバプロの愛称で親しまれるSurvive Said The Prophet。

現体制となった2021年からは4人で活動をしています。

サバプロの魅力としてまず挙げられるのはボーカルYoshさんの抜群の歌唱力。

バイリンガルということもあり、英語詞も聴きどころですが日本のわびさびを捉えたワードセンスも素晴らしいんです。

そのYoshさんを支える演奏も魅力そのもので、激しさとはかなさ、まさに静と動を大胆かつ繊細に表現する至高のラウドロックバンドです。

角口七月

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