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素敵なカラオケソング
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声が低い女性に歌いやすいカラオケ曲

ご自身の低い声にある種のコンプレックスをお持ちで、歌うことに消極的になってしまっている女性って意外に多いんじゃないでしょうか。

特に最近の曲はボーカルメロディで高い音が使われていることも多く、いくらカラオケでキーを調整できるとは言え、それだけではなかなか対応できず、お友達とカラオケに行くたびに選曲に悩まれていませんか?

今回はそんな悩みをお持ちの方へオススメの楽曲をセレクトしてみましたので、ぜひお役立てください!

女性アーティストの曲だけでなく、男性アーティストの曲もピックアップしたので、カラオケのレパートリーもかなり広がりますよ。

男性ボーカル曲をキー調整なしに歌えるというのは声の低い女性の大きなアドバンテージですからね!

女性アーティスト

友達より大事な人剛力彩芽

剛力彩芽さんのファーストシングルで2013年7月リリース。

これは本稿のテーマでもある『高音が苦手』なだけでなく、歌うことそのものが苦手な方にもオススメできる1曲ですね。

とは言っても決して剛力彩芽さんの歌唱力が低いと言っているわけではなく、楽曲の作りとして、特別な歌唱力や表現力がなくても十分に歌って楽しめる曲として作られているという意味です。

そこに剛力さんの素朴で若い魅力が乗ることで、シングル曲としての戦闘力を十二分に発揮している作品に仕上げられていますね。

難しいことは考えずに、ぜひ歌って楽しんでみてください。

歌うことが苦手なあなたにも、きっと歌う楽しみが見出せると思いますよ!

Kei Takahata

空の青さを知る人よあいみょん

あいみょん通算9作目のシングルで、2019年10月リリース。

映画『空の青さを知る人よ』のエンディング主題歌にもなっています。

この曲は、高音が苦手な女性がカラオケで歌うのに最適でしょう。

人によってはもしかするとサビの高音部が少しキツイかもしれないですが、カラオケの」キーチェンジ機能で-1か-2ぐらい下げれば十分に対応できるでしょう。

地声、ミドルボイス、ファルセットなどを巧みに使い分ける必要もない曲で、全編通して地声だけで歌い切れるところも、少々歌が苦手な人へのオススメポイントですね。

あまり「上手く歌う」ことに固執せずに頑張って全力で歌うことに集中すれば、きっと聞いている人にも「伝わる」歌になるでしょう。

全体に音程の低いAメロ部分などは、音域的に楽だからと雑な歌い方にならないように注意してくださいね。

Kei Takahata

You’re My Only Shinin’ Star中山美穂

歌手で女優の中山美穂さんの通算12作目のシングル曲で1988年2月リリース。

作詞作曲はご自身もシンガーとして活躍されている角松敏生さんで、中山さんが主演されたドラマ『ママはアイドル』の挿入歌にもなっていました。

この楽曲、作者の角松敏生さんも後年、ご自身でセルフカバーバージョンをリリースされていますが、筆者は、角松さんご自身が自分で歌うために書かれたものを完成後に中山さんにご提供されたんじゃないかなという気がしています。

そういう観点で言うと、男性ボーカルを前提に書かれているようなメロディでもあるので、声の低い女性が歌うにも最適なバラードではないでしょうか。

角松さんの歌うセルフカバーバージョンの方が歌うための参考になるかもしれません。

ご興味を持たれた方はぜひ検索してみてください。

Kei Takahata

永遠ZARD

ZARDの通算22作目のシングルで、1997年8月リリース。

ドラマ『失楽園』のテーマソングにもなっていましたね。

この曲に限らず、ZARDの曲はどれも「高音が苦手」「音域の広い曲が苦手」な女性がカラオケで歌うには、最適でしょう。

1997年と言えば、J-POPのミリオンセラーが連発されていた時代で、カラオケで歌ってもらえることがヒットのための大きな条件のひとつだった時代ですから、ZARDの曲はどれもそこを強く意識して作られており、どの曲も覚えやすく歌いやすいです。

坂井泉水さんの声は、音域の広さこそないものの、高い倍音成分に独特の魅力のある声なので、原曲の雰囲気を完全再現するのは少々難しかもしれませんが、曲自体はとても歌いやすい曲なので、歌われる方それぞれのイメージで曲の世界観を表現してみてください。

Kei Takahata

月光鬼束ちひろ

鬼束ちひろさんの2枚目のシングルで2000年8月リリース。

ドラマ『トリック』のテーマソングとしても大ヒットしましたね。

もともとシングルとしてリリースの予定はなかったのが、ドラマの大ヒットにより急きょリリースが決まったようです。

非常にしっとりとして落ち着いた歌声が魅力の鬼束ちひろさんの楽曲なので、同じような低めの声質の女性が歌うには最適なセレクトと言えるには違いないのですが、この歌唱力の高さをカラオケで再現するのは、一般の方にはなかなか難しいのではないでしょうか……。

ハイトーンで歌われる箇所もふんだんにあり、その発声も地声によるチェストボイスから柔らかく優しいファルセットまで巧みに使い分けられています。

それだけにチャレンジし甲斐のある曲とも言えるので、ぜひチャレンジしてみてください!

Kei Takahata

いい日旅立ち山口百恵

山口百恵さんの通算24枚目のシングルで、1978年11月リリース。

作詞、作曲は、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだったアリスの谷村新司さん。

国鉄(現JR)の旅行誘致キャンペーンソングにも採用されていました。

さて、山口百恵さんと言えば、非常に落ち着いた、ある意味でドスの効いた低音ボイスによる歌唱が魅力のシンガーさんでしたが、この曲でもその魅力は如何なく発揮されており、ご本人と同じく低音に自信のある皆さんには、ぜひ歌ってみていただきたい楽曲です。

作詞作曲を担当された谷村新司さんによるセルフカバーもリリースされていたと思いますので、ご興味のある方はそちらも参考にされるといいでしょう。

Kei Takahata