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素敵なカラオケソング
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声が低い女性に歌いやすいカラオケ曲

ご自身の低い声にある種のコンプレックスをお持ちで、歌うことに消極的になってしまっている女性って意外に多いんじゃないでしょうか。

特に最近の曲はボーカルメロディで高い音が使われていることも多く、いくらカラオケでキーを調整できるとは言え、それだけではなかなか対応できず、お友達とカラオケに行くたびに選曲に悩まれていませんか?

今回はそんな悩みをお持ちの方へオススメの楽曲をセレクトしてみましたので、ぜひお役立てください!

女性アーティストの曲だけでなく、男性アーティストの曲もピックアップしたので、カラオケのレパートリーもかなり広がりますよ。

男性ボーカル曲をキー調整なしに歌えるというのは声の低い女性の大きなアドバンテージですからね!

女性アーティスト

会いたくてAdo

日本の女性シンガー、Adoさんの6作目の楽曲で2021年8月21日に配信限定でリリースされました。

2021年8月20日に公開の映画『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』挿入歌に起用されています。

このAdoさん、あまり低音シンガーという印象のない方も少なくないかと思いますが、この曲のAメロ、Bメロパート等で披露されている、しっかりとした低音による歌唱は、特筆に値するものがあると思います。

その後のサビでの声を張り上げるような力強い高音も、このAメロ、Bメロでの安定した低音ボイスがあるからこそ、より生きていると言っていいでしょう。

「自分は声が低いから…」とお悩みの皆さんには、もしかすると、この楽曲のサビパートをお聴きになって引いてしまう方もおられるかもしれませんが、高音方向に音域を伸ばすのは、適切なトレーニングをすれば可能なので、ぜひ恐れずに歌って、そして練習してみていただきたいと思います。

Kei Takahata

翼はいらないAKB48

2016年にリリースされ向井地美音さんがセンターをつとめた『翼はいらない』。

懐かしさを覚えるようなメロディーに乗せられたやさしい、心に希望を持たせてくれるような歌詞が魅力的な1曲。

どことなくフォークソングを思わせるようなところもあり、きっとAKB48にあまりなじみのない年配の方でも耳を傾けてもらえるカラオケソングではないでしょうか。

ゆったりとしたテンポに音域も低め、高音がほぼ出てこないので声が低い女性にも歌いやすいです。

うたたね

星屑ビーナスAimer

『あなたに出会わなければ 〜夏雪冬花〜』との両A面でリリースされた4thシングル曲『星屑ビーナス』。

フジテレビワンツーネクストドラマ『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』の主題歌として起用された楽曲で、繊細なピアノの音色をフィーチャーした奥行きのあるアンサンブルが心地いいですよね。

音域が狭くテンポもゆったりしていますが、サビで突然登場する音程の跳躍が難しいため注意しましょう。

センチメンタルなリリックが心を震わせる、カラオケでも気持ちを込めて歌ってほしいバラードナンバーです。

星野貴史

リスペクトAI

AIさんの通算31作目の配信限定シングルで、2023年5月リリース。

その魅力的な低音ボイスには定評のあるAIさんの楽曲だけに、これはもうご自身の低音の魅力を最大限に発揮したい女性の方にとっては、ベストセレクトになる一曲と言っていいでしょう!

Hip-Hop調のアレンジが印象的な楽曲だけに、バックトラックのビートをしっかりと感じて、歌が平坦にならないように注意してチャレンジしてみてください!

胸腔をしっかりと響かせたチェストボイスを使うことも心がけてくださいね!

Kei Takahata

ハナミズキ一青窈

一青窈さんの通算5作目のシングルで、2004年2月リリース。

とても美しいバラード楽曲で、一青窈さんの代表曲の一つでもありますので、きっと多くの方が一度はお耳にされたことがあるのではないでしょうか。

ボーカルメロディで使われている音域もさほど広くなく、これならキー調整させすれば多くの方が無理なく歌えるのではないでしょうか。

そんなところもこの曲がリリースから年月がたっても愛されている理由の一つな気がしますね。

きっちりと歌いこなそうとするといろいろな歌唱表現のための技術やセンスが求められる楽曲ですが、音域的には無理がないだけにそういうものを習得するための練習曲としても最適なものなのではないかと思います。

Kei Takahata

向日葵Ado

Adoさんの通算21作目の配信限定シングルで、2023年11月リリース。

TBS系火曜ドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』主題歌に採用されています。

これを歌うAdoさん、すごく深みのある魅力的な低音ボイスが魅力のシンガーさんなので、声の低い女性の方がカラオケでセレクトして、その魅力を披露するには最適なもののひとつな気がします。

曲中、少し高音になるところはファルセットボイス(裏声)で歌われていますので、発声の切り替えがスムーズにできるように練習してくださいね。

それと、力強く歌われるサビパート等でも、決して歌そのものが乱暴にならないようにご注意ください。

Kei Takahata