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声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲

最近のヒット曲はハイトーンボイスが必要な曲も多くて、声の低い男性の方の中には「歌える曲がない!!」とお嘆きの方も多いのではないでしょうか?

中にはそんな「低い声」をコンプレックスに思っている方もおられるかもしれません。

でも歌の音域を上方向に広げるのは意外に難しくないんですが、下方向に広げるのってすごく難しいんですよ。

そんなわけで低音が得意な皆さんは歌うためのアドバンテージを持っているとも言えるのです!

今回の特集では、低音が得意な男性の方にカラオケで歌っていただきたいオススメソングを集めてみました。

「低音と言っても、歌で使う低音って、いわゆるイケボじゃないとダメなんでしょ?」なんて思われている方もおられるかと思いますが、そんなことはありません!

いわゆる綺麗なイケボの低音ではなく、素朴で半ば荒々しいような声が似合う楽曲も探せばたくさんあります!

ぜひ今回の記事をご参考に、カラオケレパートリーを増やしてくださいね!

声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲

Catharsis (feat. WONK)香取慎吾

香取慎吾さんの楽曲で、2022年4月13日リリースのアルバム『東京SNG』に収録。

ファンキーなリズムのオシャレなアレンジの楽曲ですね。

ボーカルメロディそのものに使われている音域はそんなに広くないので、これなら声が低い‥音域がそんなに広くない方でも無理なく歌えるのではないでしょうか。

歌のリズムが平坦になってしまうと、せっかくの楽曲の雰囲気が台無しになってしまいかねないので、バックトラック…カラオケをよく聴いてリズムに乗って歌うことだけは忘れないでくださいね。

Kei Takahata

とんぼ長渕剛

大胆なキャスティング、過激な演出で話題を呼んだ「とんぼ」の主題歌としてタイアップされたメガヒット曲です。

キャッチーでノリのいい曲調と、知名度、何より無理のない音域がカラオケでのヘビーローテーションに選ばれる理由でしょう。

銀河鉄道999ささきいさお

テレビアニメ『銀河鉄道999』のオープニングテーマで、歌っているのは、低音ボイスがすてきなささきいさお氏。

低音が魅力のささき氏の歌唱ということで、本テーマの中で紹介いたしましたが、この曲のサビで聴ける伸びやかな高音部は、高音が苦手な人には少々ハードルが高いかもしれません。

ご自慢の低音ボイスの音程が曖昧にならない程度にキーを落として歌うのがいいかもしれないですね。

朗々と歌い上げるように歌うのがうまく聴かせるコツですね。

Kei Takahata

菅田将暉

菅田将暉さんの通算5作目のシングルで2020年11月25日リリース。

映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌にもなっていましたね。

作詞作曲は石崎ひゅーいさん。

この楽曲での菅田将暉さんの歌唱ですが、これなら一般的な声域(音域)の男性ならカラオケでチョイスしても比較的無理なく歌えるのではないかと思います。

Aメロ部分なんかでは低音が得意な男性の魅力も十分に発揮できるのではないでしょうか。

ただ、サビ部分などでは、それなりの高音域も必要になってくる部分があるので、そこは注意が必要です。

ボイストレーナーとしての筆者の立場から言うと、ご本人もあまり正しい発声で歌えていると言い難い面がある気がするのですが、カラオケで歌うにはそこが幸いするかもしれないですね。

ご本人の音源でも、そこが楽曲表現にうまく反映されていると思います。

このあたりはこれを担当されたプロデューサーさんの面目躍如というところでしょうか。

ファルセットやミックスボイスを使わずに少々乱暴でも張り上げるように高音を出して歌ってみてください。

Kei Takahata

福笑い高橋優

高橋優さんのサードシングルで、2011年2月23日リリース。

いくつかのCMソングにも採用されていた楽曲なので、それらを通してお耳にされたことのある方も多いかもしれませんね。

この高橋優さんの歌声ですが、とても個性的で、そんなに今回のテーマでもある「低音」が目立つものではありませんが、この一種独特な、いい意味で荒っぽい歌唱にはとても引きつけられるものがありますね。

前述のように、さほど低音が必要なボーカルメロディラインではありませんが、少々荒くてもいいので、「自分は声が低いから…」とお悩みの皆さんも、思いっ切り声を出して歌ってお楽しみください!

Kei Takahata

黄色back number

backnumberの通算21作目のシングルで、2021年9月29日リリース。

ABEMAのオリジナル恋愛リアリティショー「虹とオオカミには騙されない」の主題歌に起用されています。

このbacknumberのボーカルの清水依与吏さん、いい意味でとても素朴な歌声が魅力のシンガーさんだと思います。

いい意味でプロっぽくないというか、変に技巧に頼らない歌唱がすごく魅力的です。

このバラード楽曲の中でも、そんなステキな歌声を存分に聴かせてくれています。

カラオケで歌うときも、あまり上手く歌おうとか考えずに単純に「歌うことを楽しむ」という感じで歌ってみてください。

Kei Takahata