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声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲

最近のヒット曲はハイトーンボイスが必要な曲も多くて、声の低い男性の方の中には「歌える曲がない!!」とお嘆きの方も多いのではないでしょうか?

中にはそんな「低い声」をコンプレックスに思っている方もおられるかもしれません。

でも歌の音域を上方向に広げるのは意外に難しくないんですが、下方向に広げるのってすごく難しいんですよ。

そんなわけで低音が得意な皆さんは歌うためのアドバンテージを持っているとも言えるのです!

今回の特集では、低音が得意な男性の方にカラオケで歌っていただきたいオススメソングを集めてみました。

「低音と言っても、歌で使う低音って、いわゆるイケボじゃないとダメなんでしょ?」なんて思われている方もおられるかと思いますが、そんなことはありません!

いわゆる綺麗なイケボの低音ではなく、素朴で半ば荒々しいような声が似合う楽曲も探せばたくさんあります!

ぜひ今回の記事をご参考に、カラオケレパートリーを増やしてくださいね!

声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲

SOUVENIRBUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENの19作目のデジタル配信シングルで2022年9月29日リリース。

ちなみに2023年4月にCDシングルとしてのリリースも予定されています。

本曲はテレビ東京系アニメ『SPY×FAMILY』の第2クールオープニングテーマとして書き下ろされたそうです。

このBUMP OF CHICKENのボーカルの藤原基央さん、とてもステキな高次倍音成分を含んだ歌声を持つシンガーさんですが、楽曲で使われている音域はそんな高くないので、声の低い男性の方でも十分に歌いやすい楽曲になると思います。

実際に歌うときは、声を上顎に当てるようにして歌うようにしてみてください。

きっと高次倍音成分を多く含んだ歌声になって、ご本人に近づけると思いますよ。

少々ぶっきらぼうに歌うと、よりご本人の歌唱に近くなるかもしれないですね。

Kei Takahata

水平線back number

back numberの通算4作目のデジタル配信シングルで2021年8月リリース。

少しほのぼのとしたムードが魅力的なミディアム~スローテンポのきれいな楽曲ですよね。

サビ等で使われているさりげないストリングアレンジも聴いていて心地いいですよね。

このback numberのボーカルの清水依与吏さん、そんなに重低音の歌声が特徴のシンガーさんというわけではありませんが、この楽曲のボーカルメロディで使われている音域は一般的な男性なら、どなたでも歌いやすいのではないでしょうか。

曲のところどころで裏声に切り替えて歌う必要のある箇所があるので、そういう面では、ちょっと上級者向けのセレクトにはなってしまいますが、これにもぜひチャレンジしてみていただきたいところです。

裏声の苦手な方は、おへそのあたりの腹筋をしっかり締めて、その腹筋で鳩尾を持ち上げるような感じで、「ホー、ホー」ってフクロウの鳴きマネをしてみてください。

声は口の中から鼻に当てるようにするのが、きれいに響かせるコツです。

ぜひお試しを!

Kei Takahata

いい日旅立ち谷村新司

フォーク/ニューミュージックトリオ、アリスの谷村新司さんが山口百恵さんに提供した楽曲で、今回ご紹介するのは、そのセルフカバーバージョン。

山口百恵さんのシングルとしては、1978年11月リリースされ、当時の国鉄(現JR)のキャンペーンソングにも採用されていました。

谷村新司さんも、低域の歌声に「力強さ」と「やさしさ」を持った、とても魅力的なシンガーさんで、その低域とともに伸びやかな高音での歌唱も「さすが!!」と言いたくなります。

ぜひご自慢のイケボで、このしっとりとしたバラードを歌って、聴く人を魅了してくださいね!

Kei Takahata

桜坂福山雅治

福山雅治、15枚目のシングルでリリースは2000年4月。

説明不要なぐらいの大ヒット曲ですね。

中低音の声が魅力的な福山なので、この曲を歌うにもそんなに高い声は必要ありません。

キーポイントになるのは、いかに中低音の声をしっかりと、そして深く出せるか?という点になるでしょう。

テンポもゆっくりした曲なので、歌詞の一言一言を大切に、じっくり丁寧に歌えばきっと聞く人を感動させられると思いますよ!

Kei Takahata

KICK BACK米津玄師

米津玄師さんの通算13作目のシングルで、2022年11月リリース。

テレビアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして書き下ろされたそうです。

アップテンポでハードなバックトラックの上で、米津さんのかなりパワフルな低音域の効いた歌声が楽しめる一曲となっていますね。

そういう意味で、声の低い男性がご自身の歌声の魅力を発揮できる楽曲なのではないでしょうか。

ただし、ご本人は意図的にかなり喉に負担をかけて、少し歪んだような声で歌唱されていますが、マネしすぎて喉を潰さないようにご注意くださいね。

中間部で少しクラシック調になって朗々と歌われる部分は、口の中で声を上顎に当てるような感じで歌うと、あの朗々とした感じを再現できると思います。

ぜひお試しください。

Kei Takahata