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声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲

最近のヒット曲はハイトーンボイスが必要な曲も多くて、声の低い男性の方の中には「歌える曲がない!!」とお嘆きの方も多いのではないでしょうか?

中にはそんな「低い声」をコンプレックスに思っている方もおられるかもしれません。

でも歌の音域を上方向に広げるのは意外に難しくないんですが、下方向に広げるのってすごく難しいんですよ。

そんなわけで低音が得意な皆さんは歌うためのアドバンテージを持っているとも言えるのです!

今回の特集では、低音が得意な男性の方にカラオケで歌っていただきたいオススメソングを集めてみました。

「低音と言っても、歌で使う低音って、いわゆるイケボじゃないとダメなんでしょ?」なんて思われている方もおられるかと思いますが、そんなことはありません!

いわゆる綺麗なイケボの低音ではなく、素朴で半ば荒々しいような声が似合う楽曲も探せばたくさんあります!

ぜひ今回の記事をご参考に、カラオケレパートリーを増やしてくださいね!

声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲

Pop Virus星野源

星野源さんの5枚目のアルバム『Pop Virus』収録曲で2018年12月リリース。

これを読んで「星野源ってそんなに低音ボイスが特徴だっけ?」と思われる方も多いかもしれないですね。

というのも、曲をよく聴いてみると、彼の声質がベストに聞こえるようにメロディやアレンジが作られているので、あまり多くの人が気付かないんですが、メロディを丁寧に追っていくと、キー設定が意外に高くなく、低音男子にも歌いやすく作られていることがお分かりになると思います。

「最近の曲は、どれもキーが高くて歌える曲がない!!」とお嘆きの低音男子にはベストなセレクトになるのではないでしょうか。

Kei Takahata

惑う糸菅田将暉

俳優で歌手の菅田将暉さんの通算3作目の配信シングルで2022年6月7日リリース。

日本テレビ『news zero』テーマソングに採用されています。

どこか少年っぽさの残る男っぽい歌声が魅力の菅田さんの楽曲だけあって、この曲なら低音男子の皆さんもステキな歌声を披露できるのではないでしょうか。

楽曲中、大サビ部分で少し高い音程が必要な箇所がありますが、ここは上手く歌おうとするよりも、思いっ切り声を張り上げて楽しんでしまう方が「伝わる歌」になると思いますよ!

失敗するのを恐れずに楽しんじゃいましょう。

Kei Takahata

Future is Yoursサンボマスター

サンボマスターの通算23作目のシングルで、2023年8月リリース。

アニメ映画『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』主題歌に採用されています。

サンボマスターらしい、聴いているだけでとても楽しい気持ちにさせてくれるストレートなロックソングですね!

これをカラオケで歌うのに難しい講釈は不要でしょう!

とにかく「歌うこと」「声を出すこと」を徹底的に楽しんじゃってください。

いわゆる「イケボ」的な低音を活かせる楽曲ではありませんが、極端な高音箇所もないので、高音が不得意な方でも十分に歌って楽しめる楽曲です!

声を口の中で上顎に当てるようにして歌うと、中高音もハリのある声になると思いますので、よかったらお試しください。

Kei Takahata

ロングホープ・フィリア菅田将暉

カラオケで菅田将暉さんの楽曲を歌いたいけどちょっと歌が苦手……という方にオススメしたいのが『ロングホープ・フィリア』。

この曲はあまり高音がなく、歌いやすいのが特徴的です。

美しいメロディラインですがシンプルに構築されているので歌が苦手な方でもコツがつかみやすいはず。

中低音と高音の美しさを引き出してくれる楽曲です。

アニメ映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~』の主題歌としても使われたのでアニソン好きの集まりにもオススメです!

うたたね

台詞菅田将暉

菅田将暉さんのファーストアルバム『PLAY』に収録されている『台詞』。

この曲はシンガーソングライターの石崎ひゅーいさんが作詞作曲を担当しています。

悲しい男心、失恋を歌った1曲で強い男を気取りながらも彼女のことがとても好きだった、という痛いほどの気持ちが伝わってきます。

曲全般に音程のアップダウンも少なく、全体的に低音部分が多めの印象なので高音が苦手な方にも歌いやすい1曲。

歌いまわしに少しクセがあるのでそこを練習してみましょう。

うたたね

Sync Of Summer山下達郎

山下達郎さんの通算53作目のシングルで、2023年7月リリース。

山下達郎さんのお家芸と言っていいような達郎節、アレンジ、サウンドにあふれた楽曲に仕上げられていますね。

ボーカルトラックのメロディでは、低音部分の声の響きが素晴らしいと感じました。

極端なハイトーンが必要な部分もありませんから、低音が得意な男性の方にはぜひ歌ってお楽しみいただければと思います。

ボーカルのフレーズとフレーズの間の休符をいかに使いこなせるかが、この曲をいい感じで歌って聴かせるためのキーポイントになってくると思いますので、歌詞の一言一言の間の取り方に十分注意して歌ってみてください。

Kei Takahata