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三重を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
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三重を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

三重と聴いて何をイメージしますか?

三重県は海や山の豊富な自然に恵まれ、農業・漁業が盛んです。

また江戸時代から現在に至るまで、観光を産業として成り立たせています。

今回はそんな三重県に注目し、三重をテーマにした曲をを調べました。

ぜひチェックしてみてください。

三重を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

七里の渡し笹みどり

ご当地ソングではよく登場するのは宿場町ですが、この歌は宮宿(愛知県名古屋市熱田区)から桑名宿までの海路を意味しています。

七里の名称は移動距離が7里あったことから由来されています。

船に乗りながらの女一人旅はどこか心細さを感じさせる演歌です。

伊勢の女北島三郎

北島三郎さんの曲では珍しく長いセリフが入っています。

威勢のいい演歌から、ガラリと変わったラブソングです。

三重県伊勢市の二見ケ浦の夫婦岩は、しめ縄もかかり、正面の砂浜にある鳥居からみる景色は絶景です。

鳥居の手前にある大きな岩はくじらの形に似ていて、海難防止と縁結びのご利益があるそうで、そんな気持ちが歌になっているかもしれません。

桔梗が丘平井堅

歌詞の中にはどこにも三重県の地名は出てきませんが、PVの撮影場所は三重県名張市にある駅です。

平井堅さんは大阪府生まれですが、三重県育ちで自分の故郷を背景に作られており、平井堅さんのお母様も登場しています。

この歌は平井堅さんの母としての気持ちを歌っているようで、暖かさが心地いいです。

志摩の恋唄松山恵子

曲を聴く限りでは、主人公は海女さんですね。

可愛らしい片思いの曲です。

真珠を取る17歳は志摩へ旅した人からの手紙を待っている純情さがわかります。

志摩半島は日本で一番の海女さんがいます。

若い方から年配の方まで年齢幅は広いのですが、迷いもなく海底へ潜っていく姿は見事です。

土鍋deごはん4-sails

四日市のご当地アイドルが歌う「土鍋deごはん」は、四日市市の地場産業、萬古焼をPRする一つの曲です。

ちなみに、読み方は「ばんこやき」ですので、お間違えのないように・・。

4人組のグループはちょっと素人ぽいけれど、そこが又可愛らしいですね。

志摩半島上川しほ

志摩半島は小さな入江や岬が多いリアス式海岸です。

海岸線が非常に複雑なことから、日本地図を作ったあの「伊能忠敬」も測量に非常に苦労したそうです。

美しい風景とは真逆に「捨てないで」との悲痛の叫びの悲恋曲演歌が物悲しいです。

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