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宮城の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
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宮城の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

地域ごとに根ずくさまざまな文化。

それに伴い、民謡や童謡にもその地域の特色が垣間見ることができます。

今回は宮城県に伝わる民謡・童謡を取り上げてみました。

意外なことに気づくかもしれません。

チェックしてみてください。

もくじ

宮城の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

浜唄石川さゆり

石川さゆりさんの威勢のいい演歌が聴ける曲です。

漁師の歴史はずっと昔から変わらず、これからも変わらないと日常の当たり前の生活を歌っているのですが、この当たり前の大切さがほのぼのと伝わってきます。

途中に浜甚句が引用され歌われていますが、宮城県の海岸部で酒盛りの唄として、歌われてきた甚句は漁師の勢いを感じさせます。

くるくる節華陽会/花みずき

現在の一関市の農村部では、昔から手漉き和紙が作られていました。

溶かした楮をかき混ぜる際に歌われていたのがこの歌です。

なお、元々は正月にやってくる芸人が歌っていたもので、農民がそれを覚えて歌うようになったという説もあります。

ナニャドヤラ成田雲竹

岩手県の他、青森県や秋田県でも歌われている盆踊りの歌です。

意味のわからない歌詞が特徴で、民俗学者である柳田國男は女性が男性に呼びかけた歌であると解釈しています。

その他にもヘブライ語説や梵語説など、さまざまな説が存在します。

秋の山唄熊谷一夫

夏の朝のまだ暗いうちから、近くの山で草を刈り、刈った草を馬の背に積んで戻ってくるという作業の往来の際に唄われていたのが「秋の山唄」です。

元は、秋の雑木伐りの時に唄う「木伐り唄」で、仙台の北部、宮城、黒川郡、桃生郡などで広く唄われていました。

遠島甚句高田登月

「遠島甚句」は、金華山の漁場、宮城県の沿岸部一円の漁村で唄われてきた酒盛り唄です。

牡鹿半島突端にある金華山付近には大小10の島があって、俗にこれを十島と呼ぶため、いつからか遠島の字があてられるようになりました。

大好き!牛タンタンもーたん

仙台市といえばやはり全国区の食べ物は牛タンですね!

何度か食べた事はありますが、本当に美味しいですね。

国産の牛タンは繊細な味と柔らかさがあり、御馳走ですが、お値段も結構します。

牛タンを宣伝している歌ですが、なぜかイメージキャラクターが牛の着ぐるみを着た女の子で、歌い方もどこか幼い感じで作られています。

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