マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
イギリスやアメリカを中心に親しまれ、歌い継がれている英語の童謡「マザー・グース」を紹介します!
なぞなぞの歌や子守歌、遊び歌に早口歌、暗記歌など600〜1000種類以上あるといわれているマザー・グース。
この記事では、マザー・グースの中から代表的な曲、子どもに人気の曲を集めてみました!
聴いてみると「知ってる!」という曲も多く、また歌い継がれているので世代を問わず楽しめます。
お子さんが英語に興味を持つきっかけになる楽しい歌もありますので、ぜひ親子、ご家族、友達同士で楽しんでみてくださいね!
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マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
Ten Little Indians(テン・リトル・インディアンズ)
この曲は英語圏で広く親しまれている民謡で、マザー・グースの一つとしても知られています。
1868年にアメリカの作曲家、セプティマス・ウィンナーさんによって作詞、作曲されました、日本では『10人のインディアン』という名前で知られている当楽曲は、高田三九三さんによる訳詞が有名。
また、『10人の良い子』『ミックスジュース』そして『やってきたサンタさん』などの替え歌が存在します。
当楽曲はフォークダンスの曲として用いられる事も多いですよ。
(Kotaro)
Scarborough Fair(スカボロー・フェア)
サイモン&ガーファンクルの歌ったものが有名なので、オリジナルがマザー・グースとはご存じない方も多いかもしれませんね。
なんともさみしげで美しいメロディです。
歌い出しを聴くだけで心がひきつけられる1曲。
歌詞に登場するハーブについても諸説あるので、ご興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。
Jack & Jill(ジャックとジル)
ジャックとジルというのは日本でいうと「太郎と花子」のような名前で、この曲は18世紀のイギリス伝わる古いマザー・グースです。
いろいろなバージョンの歌詞がある歌ですが、その中のひとつにはフランス革命で処刑されたルイ16世と王妃マリー・アントワネットがモチーフになっているものもあるんだとか。
(齋藤歩)
Sing a Song of Sixpence(6ペンスの唄)
この曲はイギリスを中心とした英語圏の童謡、マザー・グースの一編として知られており、マザー・グースの中でも五指に入る程よく歌われています。
6ペンスとはイングランドにて1551年から1970年まで鋳造されていたコインの事です。
『6ペンスの唄』とお金に関するタイトルですが、歌詞に登場するのは、ヨーロッパにて春の訪れを告げる鳥として知られているクロウタドリやパイ料理です。
ちなみに、この楽曲はビートルズの楽曲、『Cry Baby Cry』にて歌詞が一部引用されているそうです!
(Kotaro)
Teddy Bear, Teddy Bear(テディベア)
子供たちが大好きなくまのぬいぐるみ、テディベアを題材にした『Teddy Bear, Teddy Bear』。
テディベアが手遊び歌のように、地面に触れたり、その場をぐるりと回ったりするかわいらしい1曲です。
英語がわからない小さなお子さんでも楽しめるような、テディベアがわかるくらいの年齢のお子さんなら一緒に歌って踊れそうですね。
1番はテディベアが動き、2番は寝る準備をするという歌詞なのでおやすみ準備の曲として歌ってみてもいいかもしれませんね。
(うたたね)
The Queen Of Hearts(ハートのクイーン)
童話『鏡の国のアリス』に登場するハートの女王。
童話のなかで引用されたこのハートの女王に関する詩が、そのままマザー・グースとして親しまれるようになったのがこの歌です。
ハートの女王は夏の日に一日がかりでタルトを作ったのに、ジャックにそれを盗まれてしまう、というどこかコミカルな歌ですね。