マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
イギリスやアメリカを中心に親しまれ、歌い継がれている英語の童謡「マザー・グース」を紹介します!
なぞなぞの歌や子守歌、遊び歌に早口歌、暗記歌など600〜1000種類以上あるといわれているマザー・グース。
この記事では、マザー・グースの中から代表的な曲、子どもに人気の曲を集めてみました!
聴いてみると「知ってる!」という曲も多く、また歌い継がれているので世代を問わず楽しめます。
お子さんが英語に興味を持つきっかけになる楽しい歌もありますので、ぜひ親子、ご家族、友達同士で楽しんでみてくださいね!
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マザー・グースの定番曲。子どもたちにも人気のマザー・グースの歌
Rain Rain Go Away(レイン・レイン・ゴー・アウェイ)
雨の日は子供たちにとってあまりうれしくないかもしれません。
そんな日にはこんな歌を歌うだけでもちょっと楽しい気分になるのではないでしょうか。
この曲は歌詞とリズムのあてはめ方と韻の踏み方がとても楽しく、歌うだけでゆううつな気分が吹き飛びそうです。
歌詞はメインの部分は変わりませんが、つづきにはいくつかのバリエーションがあるようです。
この歌詞の原型は少なくとも17世紀までさかのぼれ、昔から愛されていた歌だということがわかります。
There Was A Crooked Man(曲がった男)
日本語タイトルは『曲がった男』。
歌の中では「crooked」という単語が繰り返し出てきますが、「背中の曲がった男」「曲がりくねった道」「傾いた家」など、それぞれ使われる状況によって意味合いが異なってくるのがポイントです。
Blow,Wind Blow!(吹け 吹け 風よ)
当時、粉をひくには風車が必要だったため、風が吹かないとなるとイギリスのお母さんたちはさぞ焦ったことでしょう。
邦題は『吹け、吹け、風よ!』。
必死な様子が伝わってくるようです。
こちらはメロディのないポエムですが、長きにわたって伝わってきたマザー・グースです。
Little Jack Horner(ちびっこジャック・ホーナー)
クリスマスにちなんだマザー・グースもあります。
邦題は『ジャック・ホーナーくん』。
クリスマスのために用意されたパイが楽しみで、待ちきれずにパイのなかに手を突っ込んでプラムをつまみ食いするというなんともかわいらしい楽曲です。
手遊び歌にもなっているので、お子さんと一緒に歌っても楽しいですね。
Old MacDonald Had A Farm(ゆかいな牧場)
この曲のタイトル『ゆかいな牧場』という邦題にピンとこなくても「イーアイイーアイオー」と聞けば何の曲かすぐにわかると思います。
この歌詞はアルファベットで「EIEIO」と歌っており、元は地名の「オハイオ」だったとされています。
知っている歌でも、調べてみるといろいろな豆知識が見つかって楽しいですよ。
Three little kittens(3匹の子猫)
昔の歌というのはちょっと怖かったりゾクッとする残忍なイメージがあるものも多く、マザー・グースの歌もよく「怖い」と言われるものもありますがこの曲『Three little kittens』はとてもかわいくて怖さは感じられない、子供向けの1曲です。
日本語に訳すとタイトルは『3匹の子猫』。
3匹の子猫たちが手袋をなくしてお母さんに怒られ、見つけてきてほめられ、汚して怒られ、といった内容が歌詞になっています。
お母さんの態度で一喜一憂子猫たちがかわいい1曲です。
(うたたね)