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F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲
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F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲

皆さんはドライブする際に、どのようなBGMを選ばれますか?

F1などのモータースポーツ好きであれば、F1グランプリの歴代のテーマ曲を集めたプレイリストを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。

これらの楽曲は、F1に詳しくなかったとしても、どれも疾走感あふれるナンバーばかりで、ドライブにぴったりなものばかり。

とくに人気の曲はCMやテレビ番組の中で使われることも多く、一度は耳にしたことのある名曲が多いというのも特徴です。

今回は、そんなF1やカーレースなどのテーマ曲を集めた記事をお届けします。

どんなバンドやアーティストの曲が使われているのかも、ぜひチェックしてみてくださいね。

F1やカーレースのテーマソング。ドライブにもオススメの名曲

TRUTHThe Square

あまりにも有名なイントロのフレーズを耳にして、全く聴いたことがないという方はおそらく日本ではほとんどいないのでは、と思われるほどの知名度を誇る名曲中の名曲!

いわゆるジャズ・フュージョンとして最も有名なバンドであり、お茶の間にも知られる名曲を多く生み出したインストゥルメンタル・バンドのT-SQUAREが1987年に発表した『TRUTH』は、彼らがTHE SQUAREという名義だった時代の楽曲です。

同名のアルバムに収録され、数年後の1991年にはシングル・カットされてカップリングには別バージョンの『TRUTH 1991』も収録されています。

フジテレビ『F1グランプリ』のテーマ曲というだけでなく、テレビ番組などでも多く起用されており、圧倒的な疾走感とロック的なダイナミズム、耳に残るメロディはまさに一級品ですね。

KOH-1

Formula 1 ThemeBrian Tyler

予備知識のない方がこの壮大なオーケストラ・サウンドを聴いたら、おそらく「何かの映画音楽だろう」と判断してしまうのでは?

逆に映画音楽に詳しい方であれば、旋律を聴いてもしやと思われるかもしれませんが、ヒット作『ワイルド・スピード』シリーズや『アイアンマン3』などを手がけ、今やアメリカを代表する映画音楽家の1人となったブライアン・タイラーさんによる、2018年シーズンからのF1公式テーマ曲です。

何処を切り取ってもアメリカナイズされた壮大な世界観とロックにも通じるダイナミズムは、マシンのエンジン音などの導入も含めて、往年のF1ファンの中では賛否両論あるようです。

とはいえ、聴けば聴くほどその魅力にはまってしまうという声も多く、F1ファンでなくとも一聴の価値はあり、と言えるのではないでしょうか。

KOH-1

Battle for the ChanpionshipIsamu Ohashi & Tail To Nose

高名なフュージョン・ギタリストの大橋勇武さんは、音楽学校メーザー・ハウスの一期生としてT-SQUAREの安藤まさひろさんに師事、フュージョンのみならず、あの田村直美さんが在籍していたPEARLの初期メンバーとして参加、その他多くのアーティストのセッション・ミュージシャンとしても活躍しているミュージシャンです。

ソロ・アーティストとしての大橋さんの代表曲といえば、何といってもこちらの『Battle for the championship』でしょう。

1993年から1994年にかけて、フジテレビ系『F1グランプリ』におけるスターティング・グリッド紹介時のテーマ曲として起用されました。

F-1コンピレーションアルバム『IMAGES』にも収録されており、まさに当時のF1ブームを代表する楽曲の1つと言えましょう。

KOH-1

Into the ArenaMichael Schenker Group

3連符のヘビーなギターのリフから始まるオープニングだけでも、あまりにもスリリングでカッコいいです!

こちらのインストゥルメンタル・ナンバー『Into the arena』は、発表後に「ロック・インストのお手本となった」とまで言われる名曲中の名曲です。

1980年、スコーピオンズを脱退したギターの神様ことマイケル・シェンカーさんが、自らのバンド「M.S.G」を結成してリリースしたアルバム『神(帰ってきたフライング・アロウ)』に収録されており、シンプルな構成ながらもギターのカッコ良さ、ロックのダイナミズムがこれ以上はないほどに詰め込まれた楽曲となっています。

カチッとしたソロではなく、アドリブ主体のプレイで魅せるというのがカッコいい。

後半の泣きのギターは、まさに名演の一言。

1997年におけるフジテレビ系『F1グランプリ』のスターティング・グリッド紹介時のテーマ曲としても起用されました。

KOH-1

A Latchkey佐藤準

F1に限らず、モータースポーツのテーマ曲といえば疾走感あふれるロックやフュージョン・サウンドといったイメージを持たれている方は多いですよね。

そういう意味で、こちらの『A LATCHKEY』は例外と言えるかもしれません。

キーボーディストとしてCharさんをはじめとする多くのアーティストと共演、光GENJIの『パラダイス銀河』や井上陽水さんの『Make-up Shadow』といった大ヒット曲の編曲も手がけ、レコード大賞を受賞している佐藤準さんが作曲した名曲です。

ソロ名義で1988年にリリースされたアルバム『彩〜AYA〜』のオープニングを飾る楽曲で、哀愁を帯びたピアノを軸として、ドラマティックに展開していく叙情的ながらも内に秘めた熱さを感じさせるナンバーとなっています。

1993年から1994年にかけてフジテレビ『F1グランプリ中継』のテーマソングとして起用されましたが、ファンの間では伝説のレーサーであるアイルトン・セナさんのテーマ曲のように親しまれ、セナさんが惜しくもこの世を去ったとき、追悼番組などでも流されていました。

KOH-1

Good Morning SattelightDEAD END

日本のヘビーメタル・シーンにおいて、圧倒的な独自性を持った音楽性で数々の伝説を打ち立てたDEAD END。

神戸市外国語大学を卒業したインテリであり、知性的かつ哲学的な世界観を持つボーカリストのMORRIEさん、2020年の6月に惜しくも亡くなってしまった名ギタリストのYOUこと足立祐二さん、いかにもロックスターな雰囲気がカッコいいベーシストの”CRAZY” COOL- JOEさん、セッション・ドラマーとしても活躍するMINATOこと湊雅史さんという4人組が織り成すサウンドは、いわゆるヴィジュアル系も含めて多くのバンドからリスペクトされています。

そんな彼らが1990年にシングルとしてリリースした『GOOD MORNING SATELLITE』のインストゥルメンタルバージョンは、F1ドライバーのミハエル・シューマッハのテーマ曲として使われておりました。

DEAD ENDの曲だった、ということを知らなかった方も実はいらっしゃるのでは?

KOH-1

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