音楽関係の仕事に就くために、10代からやっておきたい7つのこと
私が10代の頃はというと、インターネットはまだ今のようには普及しておらず、音楽に関連する仕事の情報は普通科の学校にはほとんどありませんでした。
そんな暗中模索の毎日の中で、ライブ音響やレコーディング業務、イベント企画や音楽制作など、さまざまな音楽の業務に携わってきた経験でいえることはたった一つ。
まずは好きなことや興味があることに飛び込んでみてください。
どんな道であろうとも、3年間しっかりやれば食べられるくらいにはなれます。
わたくしは高校を卒業後、音響や映像の専門学校のビジュアルアーツ専門学校に通っていました。
音楽関係のお仕事をやる上で、学生時代にやっておいて活かされたことや、これからの未来に向けてやっておくべきことをお伝えします。
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音楽関係の仕事をやるために10代のうちからやっておきたい7つのこと
7. アルバイト経験
どの業種でも構いませんが「仕事」を経験しているのは、貴重な経験値となることでしょう。
音楽業界で活躍する方の経歴は千差万別です。
どんな経験が次につながるか、まずはやってみないと分からないことがたくさんあります。
また、自分にとっての向き、不向きを知るよい機会にもなると思います。
現場で活躍する先輩の声を聞こう!
音楽業界の現場で働いているプロの方々と直接お話できる機会は、日常ではなかなかありませんよね。
将来やってみたい仕事があった場合は、勇気を出して実際にお話することをおすすめします。
音楽の専門学校では、現場で活躍する先輩が学生や講師としておられます。
- 具体的にどんなお仕事をするの?
- このライブやレコーディング裏側を知りたい!
- どんな機材を使って作っているの?
実際に気になっていることを直接聞いたり、仕事現場を間近で見られますよ!
わたくしも専門学校に通っていました
わたしがおすすめするのは、専門学校の体験入学です。
専門学校では、随時無料で開催されています。
ちなみにわたくしも、高校生のときに行った体験入学をきっかけにして、高校を卒業してすぐ音楽の専門学校に2年間通いました。
ビジュアルアーツ専門学校 大阪 | 音楽・音響・映像・写真の専門学校
コンサートの音響専攻でしたが、レコーディング技術なども同時に習得することができ、その経験は今でも活かされています。
同校卒業生には、宇多田ヒカルなどの多くのミュージシャンの楽曲制作に関わられている百々政幸さん、カンヌ国際映画祭で受賞された河瀬直美さんがおられます。
学校で現場でやっている仕事を実際に体験してみることで、より将来のイメージが明確になるのではないかと思います。
最後に
「興味があることはチャレンジしてみること」
この精神は10代に限らず、この先の長い人生で常に持ち続けることが大切です。
人はやった後悔より、やらなかった後悔のほうが大きいのです。
未来の音楽業界を支えているのはもしかしたら、これを読んでいるあなたかもしれません。
将来、一緒にお仕事ができる日を楽しみにしております!
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya