バンド入門
素敵なバンド
search
【初心に返ろう】楽器が上手くなる練習の5つのコツ
最終更新:

【初心に返ろう】楽器が上手くなる練習の5つのコツ

みなさん日々音楽や楽器に触れる機会があると思いますが、なかなか上達しないことも多いんじゃないでしょうか。

そこで、僕がドラムレッスンをしていくなかで、すごく効果的な5つのコツをまとめましたので、まずはこれだけでもチェックしてもらえるといろいろなことに使えると思います。

一度試してみてください。

休憩を大事にする

休憩意外かもしれませんが、練習を休憩なしでするより、ちょこちょこ休憩を挟む方が上達します

楽器に限らずスポーツや勉強、仕事でもあるのですが、実は人間は休憩しているときに上達しているんです。

1番の休憩は睡眠ですので、できなかったことが翌日できている、なんてことはないですか?

睡眠までいかなくても、居眠りやお茶を飲んだりお風呂に入ったりすると脳が「集中」から「拡散」モードになります。

そうすることで効果的に上達することができるんです。

あ、もちろん「集中」する時間がないと上達しないので、ただ寝てるだけでは上達しませんよ(笑)。

いろいろなテンポで練習する

メトロノーム

http://o-dan.net

あなたは普段練習する時にどんな練習方法をとっていますか?

曲と合わせて練習?メトルノームに合わせて練習?特に何もせず自分の好きなようにプレイ?……どれも良い練習方法だと思います。

しかし、フレーズを同じテンポだけで練習していませんか?

そういう人はバラードのような遅いテンポの曲が苦手だったり、逆に速い曲が苦手だったり。

いろいろ対応するためにも自分の好きなテンポだけじゃなく、いろいろなテンポでも気持ち良く演奏したいものです。

良いサウンドが出るように追求する

【初心に返ろう】楽器が上手くなる練習の5つのコツ

https://unsplash.com

個人的にトッププロとそうじゃない人の差の中で、大きな違いは「良いサウンドで演奏しているかどうか」です。

同じフレーズを同じ楽器を使って演奏しても、出てくる音は人によって全然違います。

「表現として音がデカイのにうるさくない」だったり、「聴いてて心地いい」だったりとさまざまです。

あなたに合った良いサウンドを出せるようになることが上達のポイントです。

難しいことは段階を踏んで練習する

ドラマー

音楽をやっていく上で何かしらの壁にぶつかることは多いと思います。

例えばドラムだったら最初は8ビートを叩くだけでも難しいことでしょう。

ダンスやギターなどでも、ステップが難しかったりFのコードが難しかったり……。

その難しいと感じることをそのままやってもなかなか上達しないことはよくあります。

毎日毎日やってもうまくいかない……。

そんな時は少しレベルを落としてやってみることも良い練習でしょう。

常に音楽的な演奏をする

バンド演奏音楽をやっているのに気がつけば音楽的じゃないことをやっている人も多いです。

新しいフレーズを練習していて、手順は確認しているけどリズムは気にしていない……。

速いフレーズをやろうとして、ただ運動のように速くすることだけを考えるなど……。

練習する時に音楽をしていない人が、良い音楽をすることはできないでしょう。

音楽とは文字の通り音を楽しむことです。

聴く人を夢中にさせることが演奏家の仕事です。

そこにアマチュア、プロは関係ありません。

歌って音楽を楽しみましょう!

終わりに

以上5つのことをまとめてみました。

これ以外にもポイントはありますが、まずは簡単にできる5つのポイントを書いてみました。

Enjoy the music!

Enjoy the moment!

音楽と、その瞬間を楽しみましょう!

ライタープロフィール

寺川 史門

ドラマー

寺川 史門

大阪梅田、ドラム専門レッスンのSHIMON DRUM SCHOOL(シモンドラムスクール)代表。

「本物のレッスンをあなたに」をコンセプトに“4スタンス理論”というオリンピック、NPBなど多数のプロ、アマチュアアスリートに支持されている身体理論を初めて本格的にドラムの世界に取り入れたレッスン。

自然な体の使い方を初心者、プロ、さまざまな楽器のミュージシャンまで全ての人へのレッスンをおこなう。

演奏スキルに加えて姿勢の改善、日常生活の向上、トレーニング&コンディショニングまで幅広く対応。

現在はドラムに限らずスポーツトレーナーとしても活躍。

レッシュ理論マスター級トレーナー。

ウェブサイト:https://drumshimon.jimdo.com

このライター・クリエイターへメッセージを送る

記事一覧

続きを読む
続きを読む