音楽系の動画コンテスト、ショートムービーのコンペ10選【2016年春〜夏】
今回はおすすめのミュージックビデオや映画のコンテストを中心にそれぞれ締切の早い順にご紹介していきます。
それぞれ賞金や実際の映像に採用されるなどの副賞があったり、中には有名な映画監督を輩出したコンテストもあるので、腕に覚えるあるバンドマンやクリエイターさん、映像の世界を目指す方は応募してみてはいかがでしょうか?
もくじ
ミュージックビデオコンテスト
まずはアーティストや企業が募集している、音楽に合わせた映像をつけるミュージックビデオのコンテストを4つご紹介したいと思います。
【5/31締切】あなたのしあわせ動画コンテスト
1つ目は5月31日締切のあなたのしあわせ動画コンテストです。
こちらのコンテストは京都の建都住宅販売という会社の設立30周年を記念して作られたオリジナルソングを使用し、「あなたのしあわせ」というテーマの映像作品を募集しています。
作品に使用する建都住宅販売のオリジナルソングは「絆」という曲でオリジナルバージョンとジャズバージョンの2種類が用意されているのでイメージに合う方を選んで制作できます。
最優秀賞受賞者には10万円の賞金に加えて、作品が建都住宅販売のホームページに掲載されたりイベントで上映されるなど広く作品を見てもらう機会が得られます。
その他、全部で4つの賞が用意されており賞金総額30万円が用意されています。
※4/9追記:ウェブからデータでのご応募も可能になりました。
あなたのしあわせ動画コンテストオフィシャルウェブサイト
【5/5締切】Serphミュージックビデオコンテスト
2つ目は5/5締切のこちら。
インストのエレクトロミュージックア-ティストのSerphのブレイクのきっかけとなった曲featherの再録版「feather (overdrive version)」につける映像を募集しています。
この曲はSerphにとって特別な曲だということで、この曲をコンテスト参加者の皆さんとともにさらに特別なものにしたいという思いがあるそうです。
グランプリ受賞者には賞金10万円が贈られ、さらにオフィシャルMVとして採用されるそうですよ。
人気アーティストのMVを実際に作れるというのは非常にエキサイティングな経験になるのではないでしょうか。
Serphミュージックビデオコンテストオフィシャルウェブサイト
【5/14締切】「夢を遊泳する」ミュージックビデオコンペティション
独特の言葉選びをなされた歌詞が魅力的なアーティストdrawin dollの1stミニアルバム「HAKONIWA HANDMADE」に収録される「夢を遊泳する」のMVを募集しています。
ネット上で配信されている「夢を遊泳する」をダウンロードし、曲のイメージに合うあなただけの映像を制作してください。
私も試聴しましたが、独特の世界観をもった楽曲で、この曲のMVの制作はやりがいがあり非常に面白いのではないでしょうか。
「夢を遊泳する」ミュージックビデオコンペティションオフィシャルウェブサイト
【5/31締切】anderlust SHORT MOVIE COMPETITION
そしてミュージックビデオコンテスト最後の1つはシンガーソングライター越野アンナとベーシスト西塚真吾のユニット、anderlustの楽曲のMVのコンテストです。
しかしこのコンテストは他のコンテストとは違う点があります。
通常、MVは曲に映像をつけるため曲が先に作られますが、今回は「枠に囚われない」ということで映像が先でそこに曲を書き下すという少し変わったスタイルでMVが作られます。
テーマは基本的には自由としながらも切ない気持ちやインパクトが増すようなものということで非常に難しい設定がなされています。
人の心を動かすような作品が求められているようです。
anderlust SHORT MOVIE COMPETITIONオフィシャルウェブサイト
映画コンテスト
続いては映画祭で行われる映画コンテスト、コンペを4つご紹介いたします。
【5/6締切】Kisssh-Kissssssh映画祭 2016
まず1つ目は和歌山で行われるKisssh-Kissssssh映画祭での上映作品を募集するコンテストです。
アニメーション部門30分以内、シネマ部門90分以内の自主制作映画でエントリーすることができ、入選作品は映画祭当日に実際に上映されます。
映画祭で自分の映画が上映されるのは映画制作を行っている方は夢見ることではないでしょうか?
またグランプリ受賞者には賞金のほかに、和歌山で獲れた新鮮な魚介類が贈られるそうで、地域性を生かしていてすてきですね。
Kisssh-Kissssssh映画祭 作品募集ウェブサイト
【5/11締切】第8回 下北沢映画祭コンペティション部門
2つ目は多くの劇場や映画館、ライブハウスやお店が立ち並ぶさまざまなカルチャー発信の街下北沢で行われる映画祭のコンペです。
作品は50分以内の映像でジャンルやフォーマット(フィルム、ビデオなど)は自由で幅広い作品で応募できるのではないでしょうか。
これだけデジタルカメラが普及した今だからこそフィルムカメラで撮影した映像で応募するのも面白いかもしれませんね。
こちらでもノミネート作品は映画祭当日に上映されますよ。
【7/15締切】第10回 田辺・弁慶映画祭 コンペティション部門
先ほどのKisssh-Kissssssh映画祭に引き続きこちらも和歌山で行われる映画祭のコンペです。
この田辺・弁慶映画祭のコンペでは受賞後に商業映画デビューを果たし有名監督となる方をたくさん輩出している登竜門的な映画祭となっています。
今年で10回目となる本格的な映画祭で、受賞者には賞金や賞品のほかテアトル新宿、シネ・リーブル梅田での上映権が贈呈されるようです。