音楽の「世界一」あれこれ
「世界で最も歌われた歌は?」
「世界一ライブ回数が多いのは誰?」
気になる方も多いのではないでしょうか(笑)
今回は、正式にギネスに認定されたものから「これが世界一!?」となるものまで、音楽にまつわる世界一をまとめてみました。
もくじ
音楽の世界一あれこれ
※写真:世界最大のバイオリン
世界最年少でデビューしたドラム奏者 – 鬼束大我さん
当時9歳でメジャーデビューしたジャズドラマーの鬼束大我さんが、世界最年少でデビューしたドラム奏者です。
生まれる前からお腹の中でジャズを聞いて育って、世界を股にかけて活躍するドラマーへと一気に駆け上がりました。
わたくしも当時ライブで見た事があるのですが、ステージに出てきたときはビックリしました(笑)
鬼束大我
最も多くのコンサートをプロデュースした人物 – ジャニー喜多川さん
日本の音楽プロデューサーであり、ジャニーズ事務所を立ち上げたジャニー喜多川さんです。
2000年から2010年の間に8419回のコンサートを行いギネス記録。
最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物、最も多くのチャート1位アーティストを生み出したプロデューサーでもあります。
音声学上最もキャッチーなメロディーの楽曲 – We Are The Champions
誰しもが聴いてことがある、歌ったことがある曲ではないでしょうか。
Queenの「We Are The Champions」です。
2011年に英ゴールドスミス大学の研究チームは、音楽心理分析学の観点から、『伝説のチャンピオン』はポップ・ミュージック史上最もキャッチーな曲だという研究結果を発表した。彼らは被験者を使った実験を通じて、一緒に口ずさみたくなるようなヒット曲は総じて次のような要素を持つことを見出した。
確かに一緒に口ずさみたくなります。
ライブのセッションでやってたら大合唱ですね。
We Are The Champions
世界一高い声 – ジョージア・ブラウン
超高音歌手ジョージア・ブラウンが、世界一高い声を出し、世界一広い音域を持つ歌手としてギネス認定されています。
G2からG10までの8オクターブもの声を出すことができるとのことです。
歌と言うより楽器みたいな音です(笑)
世界最速の曲 – Thousand
アメリカコネチカット州出身のミュージシャンMobyの「Thousand」が世界最速の曲として話題になっています。
1,000BPM!?
一度聴いてみて下さい。
Moby – Thousand
ライブコンサート開催回数世界一 – B.B.キング
現在88歳のB.B.キングがライブコンサート開催回数世界一です。
これには納得です。
今なお現役で、現在もその記録は更新中だそうです。
B. B. King – The Thrill Is Gone
世界で最も歌われる歌 – Happy Birthday to You
誕生日の時に絶対歌った事がある歌「Happy Birthday to You」です。
実は原曲があり、それの歌詞を替えたものだそうです。
原曲の「Good Morning to All」のが作曲されたのは1893年で、そこから全世界で歌われています。
これからもずっと歌われることでしょう。
Happy Birthday to You
世界で一番長い曲 – ヴェクサシ
エリック・サティの作曲したピアノ曲「ヴェクサシオン」が世界で一番長い曲としてギネス認定されています。
52拍からなる1分程度の曲を840回繰り返すというもの。
ヴェクサシオンとは「嫌がらせ」という意味みたいですね(笑)
実際演奏している動画があります。(9時間41分)
エリック・サティ ヴェクサシオン
世界最速のラッパー – Ricky Brown
51.27秒の間に723節をラップで歌ったRicky Brownが世界最速のラッパーとしてギネス認定されています。
これはなかなかマネできませんね。
音楽としてもかっこいいです!
Ricky Brown
最後に
音楽は数で争うものではありませんが(笑)。
いずれも「楽しませるため」「感動を伝えるため」を追求した先にあるものなのかもしれません。
あなただけの世界一を目指してみませんか。
応援しております!
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya