バンド初心者のための。3ヶ月で初ライブを成功させる18のヒント
「バンドを始めたばかり…でも早くライブがしたい!」
「学園祭のライブまであとたった3ヶ月しかない…」
今回はバンド初心者の方が短期間で初ライブを成功させるためのヒントを、ESPエンタテインメントさんにポイントを絞って解説していただきました!
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12. リバーブは使わない
練習からボーカルやギターにリバーブ(エコー)をかけてごまかしていると、なかなか上達しません。
また、体育館や教室などでは自然な残響があるため、練習と同じバランスのままだと音の輪郭がぼやけて音抜けが悪くなるため設定には注意が必要です。
13. 録音して確認する
練習する時は必ずスマートフォンやビデオカメラなどで録音(録画)をしてチェックしましょう。
自分たちを客観視することで、初めて気付けることがたくさんあります。
それぞれの課題点を浮き彫りにして、次のバンド練習や個人練習などで改善していきましょう。
あとはそれを繰り返し行なうことが、バンド演奏を向上させる近道です。
14. 人前で練習する
人前で演奏することは、たとえいつもと同じ場所であっても、練習とは全く違う緊張感があります。
この状態に少しでも慣れておくために、ライブ当日までに自分たちの演奏を聞いてもらえる機会を何度でも作りましょう。
また、ギターやベースやキーボードは早めに立って練習することをおすすめします。
15. アドバイスをもらう
バンドやサークルの先輩、顧問の先生や外部の経験者に、演奏に対する意見やアドバイスをもらう機会を定期的につくりましょう。
先人たちの知恵や経験をインプットしたうえで次への改善につなげられれば、よくある失敗や誰もが通る回り道などの無駄をショートカットできるはずです。
うまいバンドはこういった「仮説 > 実行 > 検証 > 改善(PDCAサイクル)」のステップをしっかりやっているのです。
16. イメージトレーニングをする
想像してみてください。
楽しそうに演奏しているバンドと、黙々と演奏しているバンド。
お客さんを前にして演奏する以上、楽しんでもらった方がもちろん良いに決まってます。
アーティストの演奏を動画でチェックして、ライブでの盛り上げ方などを研究しておきましょう。
17. MCやパフォーマンスを決める
MC、メンバー紹介、衣装、小物、ギターソロの立ち位置、掛け合い、アンコール曲…etc。
なにごともぶっつけ本番ではなく、事前に周到な準備をしておきましょう。
そのためにライブ前には、それまでの「曲のための」練習ではなく、通しリハーサル(ゲネプロ)といって、実際の衣装や曲順、MCからステージング、アンコールまで本番通りにする「ライブのための」練習を行います。
18. 集客する
最初からお客さんをたくさん呼べるバンドなんていません。
ビラを撒いたり、招待状やメッセージを送ったり、まずは地道に身内や知り合いを巻き込むことから始めましょう。
そんなあなたたちを見て、少しずつ協力の輪が広がっていくはずです。
とにかく初ライブを成功させたい!そんなときには?
音楽関係の専門学校などに行って、直接相談してみるのをおすすめします。
音楽学校には、現役で活躍するプロミュージシャンの先生が多数在籍しています。
- 演奏したいフレーズをどう弾いていいか分からない!
- どんな音作りをしたらいいの?
- どうやったらライブを盛り上げられるの?
などの悩みも瞬時に解決するかもしれません。
例えば、練習の様子をYouTube動画へアップして、プロに添削してもらうのもありですよ。
音楽・芸能と声優の音楽専門学校 ESPエンタテインメント
専門学校の体験入学は、無料で開催しています。
間近で現役ミュージシャンの演奏を見られるのはもちろん、レッスンを受けたり相談もできます。
初めてのライブは緊張や不安がいっぱいあるかと思いますが、分からないことはどんどん聞いていきましょう。
初ライブが成功できるように応援しております!
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya