日食なつこの名曲。おすすめの人気曲・代表曲まとめ
ピアノの弾き語りを基調としたサウンドアレンジと人の心に押し迫る歌声が支持されているシンガーソングライター・日食なつこさん。
岩手県花巻市出身で、音楽番組『ストリートファイターズ』への出場をきっかけにその存在を広く知られるようになりました。
心の底から湧き上がる感情をそのまま作品に落とし込んだ、その音楽性が聴いた人の胸に刺さります。
この記事ではRAG MUSIC編集部がオススメしたい、日食なつこさんの楽曲をまとめてみました。
どれもこれも素晴らしいので、ぜひ全曲チェックしていってください!
日食なつこの名曲。おすすめの人気曲・代表曲まとめ
√-1日食なつこ
この世には存在しない数を意味するタイトルが付けられた『√-1』。
さまざまなものに振り回されて見落としてきたものに焦点を当てる1曲です。
2020年3月リリースのアルバム『ミメーシス』のリードトラックで、日食なつこさんがベンチに腰掛け歌うシーンとステージでグランドピアノを演奏するシーンで構成されたMVも公開されています。
分散和音を使用したアルペジオやリズミカルなバッキングのピアノが、楽曲のイメージを印象付けているんですよね。
(濱田卓也)
四十路日食なつこ
ゴスペルクワイアによるコーラスワークが壮大なのが、2020年にリリースされた配信限定シングル『四十路』です。
進むべき道を自分で切り開いていくことを歌った歌詞に、勇気をもらえる1曲なんですよね。
MVの撮影は真冬の北海道大樹町で行われ、大樹町でロケット開発事業をおこなうインターステラテクノロジズ株式会社の全面的な協力を得て制作されました。
ロケットの技術者たちも出演するドキュメンタリー番組のような仕上がりになっているので、ぜひご覧になってみてください!
(濱田卓也)
音楽のすゝめ日食なつこ
2020年から流行した新型コロナウイルスに対して、日食なつこさんなりの答えを出したのが『音楽のすゝめ』です。
1000枚限定シングルとして2021年にリリースされました。
音楽を楽しむための9か条を教えてくれる歌詞になっていて、特にサビの歌詞は2019年に出演したフェスで見たとあるアーティストに影響されて書いたのだとか。
アレンジは日本ポップス界の重鎮プロデューサーである武部聡志さんが担当していて、安定したポップなサウンドに仕上がっています。
(濱田卓也)
廊下を走るな日食なつこ
あの頃学校で教わった当たり前のことがいかに大事かを教えてくれるのが『廊下を走るな』です。
2017年にリリースされたミニアルバム『鸚鵡』に収録された楽曲で、日食なつこさんの歌声とピアノの音色が心に響くバラードなんですよね。
MVはバンタンデザイン研究所の映画・映像学部による卒業制作としてコラボレーションし、YouTubeに公開されています。
楽曲の途中から現れる管楽器の音色も、どこか哀愁ただよう寂しさが感じられるんですよね。
(濱田卓也)
white frost日食なつこ
2019年リリースのセカンド・フルアルバム『永久凍土』に収録されている『white frost』は、故郷から離れ別の街で暮らしていく決意を歌った楽曲です。
雪深い地域に滞在した日食なつこさんが、そこから帰りたくなくなった気持ちを歌詞にしたのだとか。
ピアノ伴奏を基調としたサウンドで、リズムトラックやストリングスが楽曲を盛り上げます。
ニュージーランドのタスマン氷河や湖畔で撮影されたMVは、雄大な大自然を感じられる仕上がりになんですよね。
(濱田卓也)
悪魔狩り日食なつこ
歌謡曲とジャズを融合させたサウンドがカッコイイのが、2021年にリリースされたシングル『悪魔狩り』です。
リードトラックである『悪魔狩り』が先行配信されています。
疑いや裏切り、恐怖など狂気じみた歌詞の世界観が、聴いているとクセになるんですよね。
トランペットで参加しているクラブジャズバンド・SOIL&”PIMP”SESSIONSのタブゾンビさんが、楽曲を華やかに彩っています。
赤いドレスに身を包みピアノを演奏する日食なつこさんが登場するMVを、ぜひご覧になってみてください!
(濱田卓也)