定番の童謡メドレー。歌い継がれる日本のこころ
はるか昔より歌い継がれてきた童謡。
子どもの頃におばあちゃんやお母さんから歌ってもらったり、歌った経験があるのではないでしょうか?
今回はそんな定番の童謡を集めました。
昔懐かしい楽曲揃いですので、小さい頃の記憶をよみがえらせるプレイリストではないでしょうか。
定番の童謡メドレー。歌い継がれる日本のこころ
ゆき作詞:不詳/作曲:不詳
雪を楽しむ日本の名曲です。
寒さが重視されそうな雪を、日本の風景を彩る芸術的なものとして、雪を表現しています。
作詞・作曲は不明のパブリックドメインのため、さまざまなアーティストによるカバーやCMソングとしての起用も多い、日本人が愛し続ける童謡です。
かもめの水兵さん作詞:武内俊子/作曲:河村光陽
昭和12年に発表されたこの曲は、日本が慌ただしかった戦前・戦中の中で大ヒットした童謡です。
レコーディングでは、作曲者の河村光陽さんのお嬢さん、順子さんが歌っています。
弾むようなテンポで三和音を基本とした、とても子供が歌いやすい曲で、CMなどの起用も多い日本人に愛され続ける童謡です。
鬼のパンツ作詞:田中星児(うたのお兄さん)
NHKの歌のおにいさんが歌って広まったおもしろい歌です。
曲はイタリアのオペラをベースにしているので、イタリア風なメロディーになっています。
聴くだけで笑える曲です。
丈夫な鬼のパンツをなぜはかないといけないのか疑問ですが。
赤鼻のトナカイ作詞:作曲:ジョニー・マークス
クリスマスの定番曲でもあるこの曲は、「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」という大ベストセラーの児童書を元に、アメリカのジョニーマークスが作詞・作曲され、こちらもビルボードチャート1位を獲得した名曲です。
クリスマスソングでありながら、子供たちに勇気と希望、そしてサンタの優しさを感じるストーリー性が、今なお愛され続ける理由です。
たき火作詞:巽聖歌/作曲:渡辺茂
最近ではあまり見ることがなくなったたき火。
でも子供たちはいつの時代も、キャンプやかがり火で見る真っ赤に揺らめく火が好きです。
しかし、時代と共に数々の困難に巻き込まれた歌でもあり、戦中に歌われた際には「燃料の落ち葉を燃やすのはもったいない」と言われ、戦後には防火のため街角でたき火はダメ」と注意され、(教科書にのってる歌なので実現はしませんでしたが)「しもやけ」の歌詞から、ハンドクリームのCM依頼も来たということです。
げんこつ山のタヌキさん作詞:香山美子/作曲:小森昭宏
ミディアムテンポで子供がリズムをとりやすい4拍子の、げんこつ山のたぬきさん。
手遊び歌の定番です。
歌お歌い終わった後にじゃんけんをしますが、NHKで発表されたフルバージョンは5ばんまであり、なんとげんこつ山からもタヌキからも離れた歌詞で終わります。