障害物競走にオススメの障害物アイデアまとめ
運動会の定番競技の一つである障害物競走。
スタートからゴールまでの間にさまざまな障害物が用意されており、それらを乗り越えながら1位を目指すレースですね。
「どんな障害物を用意するか」は、障害物競走をおこなう上で競技の難易度や盛り上がり度を大きく左右します。
そこでこの記事では、障害物競走に取り入れたい障害物のアイデアを一挙に紹介します。
足の速さだけでなく、器用さや運が必要な障害物もたくさん取り上げました。
みんなで楽しめる障害物競走になるよう、ぜひ参考にしてくださいね!
もくじ
障害物競走にオススメの障害物アイデアまとめ
風船割り
少しユーモアのある障害物アイデアをお探しの方にオススメなのが風船割りです。
風船をガムテープで椅子に固定しておき、その上に座ることで風船を割るというものです。
うまくやれば一発で割れますが、なかなか割れないこともあるんですよね……!
半ば運頼りのようなところもある分、足の速さだけを競うわけではない障害物競走にピッタリだと思います。
小さい子供たちではなく、中高生や大人の方が参加する障害物競走で取り入れる方が盛り上がりそうなアイデアです。
(羽根佳祐)
麻袋で跳ぶ
みのむし競技とも呼ばれる麻袋に入って飛ぶ競技。
あせって足がもつれ、転んだりしがちですよね。
コツとしては麻袋の前の部分をもって落ち着いて大きく前に飛ぶことが大切だそうです。
なるほど、BGMにのって細かく飛びすぎるとかえって転倒の元なうえ、前に進まないんですね。
麻袋はネットや園芸店で簡単に購入できます。
最初から最後まで麻袋で飛んでもいいですし、いくつかある障害物の一つとして麻袋のコーナーを作ってもいいですね。
ピンポン玉運び
お玉にピンポン玉を乗せて進むピンポン玉運びを障害物競走に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ピンポン玉は非常に軽いのでちょっとした揺れでスポン!と飛んでいってしまいます。
そのため「他の選手よりも速く進みたいけれどピンポン玉を落とせない……」といったジレンマに陥り、スピードと丁寧さが求められる競技です。
もし難易度を上げたいときには、お玉ではなくスプーンにピンポン玉を乗せれば一気に難しくなるのでオススメです。
(羽根佳祐)
ボールはさみ
早く走りたいのに走れないもどかしさを演出してくれるのが、ボールはさみです。
こちらはゴム製のボールを足に挟んでむというもの。
足を動かすと次第にボールが後ろ側へずれていき、落ちてしまいます。
リレー形式の場合は、このボールを次の走者に足で渡すという風にしてみるのもいいでしょう。
ただし、ボールをはさんでいる間は他の障害物に挑戦できないと思うので、その辺りは工夫してみてくださいね。
ちなみにボールは硬い物だと足がいたくなるので注意です。
(山本)
縄跳び
とってもシンプルですが縄跳びを取り入れるのもオススメです。
その理由は、参加者の年齢や体力に合わせてルールを自由に設定できるからなんです。
もっとも簡単なルールであれば、「コースの一定区間を縄跳びを飛びながら走る」「〇回跳んだらクリア」といったもので、難易度を上げたければ「二重跳びを〇回できたらクリア」など技の難易度を上げるといいでしょう。
さらなるアレンジとして、三重飛びやはやぶさなど、さらに高難易度の技ができた人には追加ポイントなどのルールがあってもおもしろいかもしれませんね。
(羽根佳祐)
ハードル
障害物をこえる競技として最もポピュラーなのがこちらのハードル走ではないでしょうか。
ハードル走の歴史は古く、昔馬に乗れなかった人たちが障害物を跳び越して楽しんでいたのが始まりだそうです。
陸上競技としては1864年にイギリスのオックスフォード大学でおこなわれたものが最初の記録として残っています。
1896年の第一回アテネオリンピックでも競技としておこなわれました。
なるべくロスが少ないように低い位置で飛ぶことがポイントです。