J-POPから民謡まで!人気&定番の沖縄ソング
沖縄の曲を探しているあなたに向けて、この記事ではたくさんの沖縄にまつわる曲を紹介します。
沖縄をテーマにしたJ-POPをはじめ、オキナワン・ポップス、さらには古くから伝わる民謡までピックアップしました。
沖縄の曲って三線をはじめとする和楽器や独特の歌いまわし、さらにあの沖縄らしい雰囲気ってとっても魅力的ですよね!
ここで非常に音楽的な話になるのですが、沖縄の音楽には、琉球音階やヨナ抜き音階と呼ばれる「ドミファソシド」の5音で構成される音階が使われていることが多いんです。
その琉球音階が持つ響きこそが、沖縄の曲で感じられる沖縄らしい雰囲気の秘密なんです!
これから紹介する曲を聴いて、ぜひ沖縄の雰囲気を感じ取ってくださいね。
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沖縄の歌・沖縄ソング
琉球愛歌MONGOL800
沖縄県出身のロックバンドとして、今のロックシーンに欠かせないバンドといえばやはりMONGOL800ですね!
彼らが2001年にリリースした名盤『MESSAGE』に収録されている曲で、反戦の願いやすべての人が平和に暮らせるように、という思いが込められた楽曲です。
ガッツリと歪んだギター、激しくビートを刻むドラムなど、ロックテイストの強い曲ではありますが、楽曲のあちらこちらに優しさや温かさを感じるような曲に仕上がっています。
(羽根佳祐)
帰る場所HY
メンバー全員が沖縄県出身のHYによる、沖縄への思いを詰め込んだふるさとの歌です。
沖縄ってやっぱりすてきなところだなと思わされるのが、こうやって故郷を大切に思っていらっしゃる方が他の都道府県よりも圧倒的に多いんですよね。
沖縄を出て東京で活躍する彼女たちが抱く沖縄への愛が感じられて胸を打たれます。
また、この曲は三線が使われていたりエイサーの掛け声があったりと、沖縄の雰囲気をたっぷりと感じられる楽曲です。
(羽根佳祐)
童神夏川りみ
この曲は、生まれて間もない赤子をあやす母親の、温かく包容力があふれる大らかな愛が描かれています。
沖縄の言葉で歌われたものと、標準語で歌われたものが存在し、夏川りみさんのバージョンがもっとも有名です。
ですが、もともとは沖縄県の女性歌手、古謝美佐子さんの歌です。
古謝さんの作詞、佐原一哉さんの作曲により、1997年に作られました。
花〜すべての人の心に花を〜喜納昌吉
数々のアーティストがカバーしてきた名曲ですが、もともとは沖縄県のミュージシャン喜納昌吉さんの楽曲です。
タイトルをご存じでない方も多いかもしれませんが、きっと楽曲の冒頭部分から聴けば聴き覚えがあるという方も多く、サビ部分は本当にたくさんの方がご存じなのではないでしょうか?
沖縄の伝統的な音楽の雰囲気を持ちつつも、ロック、ポップス的なアプローチも組み込まれており、非常に親しみやすいサウンドとメロディーが印象的ですね!
(羽根佳祐)
てぃんさぐぬ花上間綾乃
沖縄都市モノレールの県庁前駅の発車メロディーとしても使われています。
『てぃんさぐぬ花』の「てぃんさぐ」は鳳仙花という意味で、昔はこの花の汁を爪に染めると悪除けになったといわれています。
仙花の花を染めることを引き合いに親の言うことは肝に染めなさいといって、親の教えをしっかりききなさいねというメッセージがそこには込められております。
沖縄の子供たちはこの歌を幼いころから聴いて育つそうで、親の心、沖縄の心が詰まった歌です。
沖縄の自然や普段の生活を例に挙げながら訴えているので、心に染みわたる歌詞が魅力的です。
平和の琉歌サザンオールスターズ
サザンオールスターズの曲の中にも沖縄のことを歌っている曲があったのです。
桑田佳祐さんの沖縄愛がひしひしと感じられる、沖縄サウンドの楽曲です。
そして曲の内容は戦争や日本の歴史について歌っており、サザンの平和を願うメッセージが感じられます。
本島からは遠い沖縄ですが、同じ日本その歴史を忘れてはいけないと再確認できる曲です。
(村上真平)