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J-POPから民謡まで!人気&定番の沖縄ソング

沖縄の曲を探しているあなたに向けて、この記事ではたくさんの沖縄にまつわる曲を紹介します。

沖縄をテーマにしたJ-POPをはじめ、オキナワン・ポップス、さらには古くから伝わる民謡までピックアップしました。

沖縄の曲って三線をはじめとする和楽器や独特の歌いまわし、さらにあの沖縄らしい雰囲気ってとっても魅力的ですよね!

ここで非常に音楽的な話になるのですが、沖縄の音楽には、琉球音階やヨナ抜き音階と呼ばれる「ドミファソシド」の5音で構成される音階が使われていることが多いんです。

その琉球音階が持つ響きこそが、沖縄の曲で感じられる沖縄らしい雰囲気の秘密なんです!

これから紹介する曲を聴いて、ぜひ沖縄の雰囲気を感じ取ってくださいね。

沖縄の歌・沖縄ソング

てぃんさぐぬ花上間綾乃

沖縄都市モノレールの県庁前駅の発車メロディーとしても使われています。

『てぃんさぐぬ花』の「てぃんさぐ」は鳳仙花という意味で、昔はこの花の汁を爪に染めると悪除けになったといわれています。

仙花の花を染めることを引き合いに親の言うことは肝に染めなさいといって、親の教えをしっかりききなさいねというメッセージがそこには込められております。

沖縄の子供たちはこの歌を幼いころから聴いて育つそうで、親の心、沖縄の心が詰まった歌です。

沖縄の自然や普段の生活を例に挙げながら訴えているので、心に染みわたる歌詞が魅力的です。

琉球ムーン国仲涼子

沖縄を舞台としたNHKの連続テレビ小説『ちゅらさん2』の主題歌となったこの曲は、ドラマにも出演していた国仲涼子さんが歌っています。

当時テレビでよく耳にしたという方も多いのではないでしょうか?

沖縄らしい三線の音が心地いい演奏に、国仲さんの真っすぐに伸びるきれいな歌声が印象的ですね!

歌詞には沖縄の人たちのことがつづられています。

こうした歌詞を読んでいると、沖縄の人々の温かさや優しさを感じられますよね。

羽根佳祐

さとうきび畑森山良子

寺島尚彦さんが作詞作曲をおこなった作品で、その後森山良子さんが歌ったことで沖縄を歌った曲として大変有名になりました。

第二次世界大戦での沖縄戦で亡くなってしまった父を持つ少女が歌詞の主人公として描かれていて、少女は会ったことのない父親への思いをはせます。

戦争が終わってからも人々の心に残る悲しみについて考えさせられる作品で、平和を願う曲として知られていますね。

そうした悲しいエピソードがつづられている一方、青い海と空、広いさとうきび畑など、きれいな沖縄の風景をも思い浮かべられる美しい曲です。

羽根佳祐

ワダツミの木元ちとせ

2002年に発表された元ちとせさんのデビューシングル。

この年の大ヒットソングとなった1曲です。

作詞・作曲を担当したのは、80年代・90年代にバンド、レピッシュの一員として活動していた上田現さん。

叙情的な歌詞と繊細ながらも力強い歌声が、人々の心をつかみました。

OKINAWA SUMMER STYLEAnly

アコースティックギターとルーパーを駆使したプレイスタイルが話題を呼んでいるシンガーソングライター、Anlyさんも沖縄県出身だったんですね!

彼女の曲といえば、クールでスタイリッシュな曲が多い印象ですが、この曲はとってもキャッチーでかわいらしいですよね!

沖縄の夏の風景と微笑ましい恋模様が描かれています。

サビの爽快感と、普段の曲とは少し雰囲気の違うかわいらしい歌声のAnlyさんに注目して聴いてみてください!

羽根佳祐