有名なオペラの名曲|偉大なオペラ歌手も多数登場
日本でも教科書に採用されるなど、ある程度のなじみ深さがあるオペラ。
しかし、聞き覚えはあっても、オペラの名曲のことは詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方に向けて、有名なオペラの名曲をピックアップしました。
楽曲の紹介はもちろんのこと、制作に至った経緯、歌っているオペラ歌手の魅力など、さまざまな観点から解説していますので、普段からオペラを聴く方も、オペラのことをあまり知らない方でも楽しめると思います。
ぜひ、最後までごゆっくりとお楽しみください。
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有名なオペラの名曲|偉大なオペラ歌手も多数登場
オペラ フィデリオベートーヴェン作ローマ歌劇場管弦楽団
ベートーヴェンが完成させたオペラは、この「フィデリオ」だけで曲想は形式と法則で美しく織りなされています。
オペラ歌手にとっては歌いこなすのがで難しく、高度なテクニックを必要とするため歌唱力で役をこなした歌手は「賞賛と成功を勝ち得ることが約束される」と言われている作品です。
売られた花嫁(スメタナ作)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
スメタナの「売られた花嫁」は、チェコを代表するオペラです。
村人達を表現するのにポルカなど民族舞踊のリズムなども出てきて、ボヘミアのノスタルジーが漂う作品です。
このオペラの成功で、チェコの国民音楽は広くヨーロッパに知られるようになりました。
C.サン=サーンス《ヘンリーⅧ世》 全4幕 仏コンピエーニュ帝国劇場1991年 2/2Camille Saint-Saëns
1835年生まれ、フランスの作曲家でピアニスト、オルガニストでもあるカミーユ・サン=サーンスの作品、歌劇「ヘンリー8世」です。
このオペラは教会のオルガニストであったカミーユ・サン=サーンスの得意とする教会音楽も多く使われていて、合唱とオーケストラの荘厳な響きが感動的でアリアと共に評価されています。
人知れぬ涙Luigi Alva
ドニゼッティの愛の妙薬より、2幕のネモリーノのアリア。
ロマン派のテノールアリアの中でも有名なこの曲は主にリリコレッジェーロによって歌われます。
陽気で純朴な青年ネモリーノが、アディーナの愛を確信して少し大人になる姿に感動します。
オペラ 夢中病の女(ヴィンチェンツォ・ベッリーニ作)カリアリ劇場リリコ管弦楽団
ベルリーニが得意とする秀麗なメロディーが多く楽しいオペラ「夢遊病の女」。
スイスで村一番の美人アミーナは富裕な地主のエルヴィーノと結婚することになっていましたが夢遊病で誤解を招き結婚は破談するものの、最後はめでたく二人は結ばれるというハッピーエンドの作品です。